2024年3月31日日曜日

純白の笠ヶ岳

 標高2,897mの笠ヶ岳は飛騨山脈の中でもこの山は山頂が県境ではなく高山市にすっぽり入っており、

日本百名山及び新・花の百名山に選定されています。


昔、若い頃に何度か登ったことがありましたが、

新穂高からの登山道の岩小舎沢ルートは急登で時間も掛かりました。

もう登ることも無いと思いますが、山頂からの槍、穂高連峰の眺めが最高です。


平湯温泉から見た3月の笠ヶ岳はまだ真っ白に雪化粧しており、

人を寄せ付けない厳しさを感じます。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧ください。















2024年3月30日土曜日

ふきのとう味噌の続編

 前回、卵の黄身を入れた蕗味噌を紹介しましたが、今回はそれに酒粕をプラスしてみました。

手順は前回と同じようなものですが、卵の黄身は1個に減らし、

その分、酒粕を加えました。

これと言って難しいところはありませんが、最後に煮詰める時、焦がさないように注意が必要です。


ご飯にももちろんですが、案外トーストも行けますよ (^_^)v









栃尾の油揚げに蕗味噌を挟んで焼きました




2024年3月29日金曜日

ひなさま展

 飛騨ではひな人形のことを「ひな様」と言います。

子供がひな祭りの日に”がんどうち”と言う行事の時に「ひなさま見せてくれ」と言って女の子のいる家庭を訪ねます。

その家の人は快く迎え入れて菓子のお土産を持たせて帰します。

子供同士、楽しみな日でもありました。

今はそのような風習も無いように思いますが、遠い昭和の頃の思い出です。4


最近はひな人形も飾られることが無いものは一堂に集められて展示してありますね。

高山市久々野町でも公民館に約2000体が飾られています。

飛騨は月遅れのひな祭りなので4月3日までは展示してあると思います。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。

















2024年3月28日木曜日

ととのみ焼き

 ”ととのみ焼き”はお好み焼き風の魚のすり身で作った練り製品で、

フライパンや鉄板で焼いて食べる富山県高岡市のご当地グルメだそうです。

飛騨では見掛けませんが富山のスーパーアルビスではたまに売っています。

過去に一度食べたことがあり美味しかったので今回リピートしました。


柔らかなすり身が丸いパックに入っていて300円ほどで売っていました。

それにいろいろトッピングするらしいのですが、

簡単有り合わせで細ねぎと鰹節、紅しょうがを乗せてマヨネーズと中濃ソースで食べました。


焼き上がりの見た目はまさにお好み焼きですが、蒲鉾のような風味が良いですね。

1パックでも結構ボリュームがあり食べ応え充分でした。












2024年3月27日水曜日

雪の表情 どか雪

 今年の3月はよく雪が降りました。

4月に入っても雪を見る飛騨なので珍しいことでは無いのですが、

あまりにも続くと異常さを感じます。


それによって雪の表情もバラエティーに富んでいて日替わり状態です。

そろそろなごり雪になるかな?と思うこの頃ですが、

先日のようにドカ雪が来ると、本当に春になるのかと半ば信じられないほどです。


一旦溶けた土手もまた新たに真っ白になりました。

これもまた美しいと言えばそうなのですが、複雑な気持ちです。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。

















2024年3月26日火曜日

ニシンの酢〆

 先日買った見るからに新鮮なニシンは酢〆にしました。

鮮度が良いと寿司ネタにもなるのですが、

アニサキスなどの寄生虫の心配があるので酢で〆て冷凍しました。

これなら寄生虫の心配もなく安心して食べることが出来ます。


酢〆は鯖やコノシロ、イワシなどがポピュラーですが、

ニシンでも美味しいですね。



↑ 鱗がピカピカに輝いたニシンです


↑ 先ず鱗と内臓を取って三枚におろします


↑ 両面に塩を振ってトレイを斜めに立ててドリップを落とします


↑ 30分ほど置いたら日本酒で塩を洗い流して酢に浸けます


↑ 1時間程浸けたら取り出して拭き取りラップで包み冷凍庫で2日間冷凍します


↑ 半解凍の状態の物を手で皮を剥きます


↑ 身の内側に細かく鹿の子状に骨切りをします


↑ 適当な大きさに切り皿に盛って出来上がり





2024年3月25日月曜日

里山 春の目覚め

 飛騨はまだ時々雪が降って春の訪れも暫く先になります。

そんな3月はもうじっとして居られなくて毎年富山の里山へ春を探しに行きます。


今年も期せずして昨年と同じ日に行きましたが、富山も少し遅れていたようで、

まだ蕾の花が多かったです。

そんな中、ショウジョウバカマやキクバオウレン、キクザキイチリンソウなどの元気な姿も見ることが出来ました。


加えて越冬したテングチョウにも出会えて暫しの春の時を楽しむことが出来ました。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。




↑ 以上2枚 ショウジョウバカマ



↑ 以上2枚 キクバオウレン



↑ 以上2枚 キクザキイチリンソウ


↑ 無事越冬後のテングチョウ







2024年3月24日日曜日

簡単きゅうり漬け

 即席のきゅうり漬けを良く作ります。

旬の夏は特にですが、他の季節でもあのさっぱりとした食感を楽しみたくて買って来ます。

粗く皮を剥いて擂り粉木で叩いて罅を入れ、

適当な大きさに切ったら塩を一振りしてしばらく置いたら絞って水分を切ります。

その後は漬け汁と一緒にジップロックに入れて揉んで冷蔵庫で味を馴染ませます。


簡単料理なのでレシピを添えるほどではありませんが、

使う調味料は塩、砂糖、酢、顆粒出汁、それに香り付の少量の醤油です。

”さざなみ”のような塩昆布を入れても美味しいです。