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2024年4月24日水曜日

ドライブイン形式の食堂SS贄川店が休業に・・・ 

 国道19号線の長野県塩尻市贄川にある食堂SSは昔ながらのドライブイン形式の食堂で、

長距離トラックの運転手にも御用達の店として良く知られています。

私ももう50年近く前から時々お世話になっていたのですが、最近は立ち寄ることも無くなっていました。

それが今年の3月に急に煮付けの鯖が食べたくなって訪れたのですが、

生憎、定休日の月曜だったのでお休み!


リベンジを・・・と考えていた折に4月28日で休業に入るとの旨を知らされて、居ても立っても居られず先日行ってみました。


確かにお店には休業に入ることを知らしめる張り紙などがあり、

そのためか名残惜しいお客が殺到していて結構混んでいました。

お昼過ぎだったので並ぶほどでは無かったですが、

座ることが出来たものの注文した食事が運ばれたのは1時間近く経ってからでした。


この食堂で何時も食べていたのは普通定食だったので今回も同じものを注文しようか迷いました。

普通とは味噌汁が普通なので「普通定食}、豚汁の場合は「豚汁定食」、なめこの味噌汁は「なめこ汁定食」、

納豆汁なら「納豆汁定食」と言う訳で味噌汁によって名前が違いますが、

どれにも鯖の甘辛く炊いた煮付けが付きます。

その煮付けは絶品で、一度食べたら癖になる味です。

結局、最後だからとちょっと奮発して今回は豚汁定食にしました。

それでも770円の安さです。


メニューは他にもたくさんあり、壁一面に張られたメニュー表には凡そ何でも有りと思えるほどたくさんの品数があります。

これだけのメニューを維持するには並大抵なことでは・・・と感心させられます。

でももう間もなくこれらが食べられなくなるかと思うと一抹の寂しさがこみ上げて来ます。

「休業」と記されていますが、どうも廃業を匂わせるような感じがしました。

こうしてまた一つ昭和の時代が遠くなるのですね。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。



















2024年2月22日木曜日

初午だんご

 養蚕が盛んだったこの地域ならではの年中行事の一つとして、

2月の初午の日に稲荷神社に蚕の豊産を祈願して油揚げと共に団子を奉納することが盛んに行われました。

そのだんごは神事の後、だんご撒きとして境内に撒かれました。

参拝者は我先にと拾い集めたものでしたが、何時の間にかその風習も無くなったようです。


昔の2月は雪の中なのが当たり前でしたが今は温暖化から雪が無く、

土の上に撒くことになるため衛生上良くないからなのかも知れませんね。


しかし今でも季節限定の初午だんごが市内のスーパーで売られています。

このだんごは米粉を元に作られているのでさっと茹でてきな粉で食すように砂糖味のきな粉が添付されていました。









2024年2月10日土曜日

文衛門坂のト一精肉店

 安川から空町への上り坂を文衛門坂(ぶんねもんざか)と高山の人は呼んでいます。

その坂の途中に昔は精肉店があり、その名は「ト一(といち)」、ちょうど映画館”京極大映”へ入る路の反対側でした。


この肉屋では牛、豚などの精肉はもちろんですが、店内で揚げたコロッケやミンチカツなども売っていて、

何時も店の前を通ると美味しそうな匂いが漂っていました。

油はサラダ油では無く動物質のコクのある香りだったのでおそらくラードを使っていたと思います。

通学路では無かったので買い食いはしませんでしたが、子供の頃はお使いに行かされました。

成人してからも思い出したように買って食べたものです。


しかし昭和のうちに廃業されて今その店はありません。

1個80円のカレーコロッケ、120円のミンチカツ、どちらも懐かしく思い出します。




2024年2月4日日曜日

蒸し鮑

 何時だったか以前に一度蒸し鮑を記事にしたことがあったと思いますが、

高級食材のため滅多に買うことも出来ません。

蒸し鮑と言えば地震があった能登輪島の朝市で昔はたくさん売っていました。

何度も行った輪島、行った度に買って来たのですが昔は扱う店も多かったです。

しかし20年ほど前から段々減って一軒を残すのみとなり、

しかも値段も高くなってしまいました。


そんな訳で長く口にしていませんが、今回スーパーで安く手に入ったので早速蒸してみました。

鮑は生か、長時間蒸すことで柔らかい食感が得られますが、

中途半端では硬くなってしまいます。

今回も1時間半ほど蒸しました。

昆布との相性が良いので出汁昆布の布団を着せて・・・

それにしてもこの鮑は1個300円の品、そんな時でなければ食べられません。
















2024年1月27日土曜日

タラスティック

 昔の学校給食で良く出て来たタラスティック、当時は「タラスチック」なんて呼んでいたかな?

白身の魚のフライで、中には食パンに挟んで食べる子もいました。

給食の動物性たんぱく質と言えばその頃は鯨なんかもありましたが、

どちらも御馳走の部類でしたね。


鱈の身は脂肪分が少なく淡白なので油で揚げることによって美味しく食べられます。

総菜屋でも最近ではほとんど見かけないのでたまにこうして作ります。


鱈の身をミンチ状にしてコロッケのように形取り、油で揚げるだけですが、

食感を残すために半分はゴロッとした大きさで残し、ミンチと混ぜました。

繋ぎには片栗粉と卵白を使いました。




↑ 生の鱈の身を適当な大きさに切ります


↑ 半分は荒みじんにし、半分はミンチにします。


↑ 両方の鱈の身と卵白、片栗粉に塩コショウで味を付けて良く捏ねます


↑ 片栗粉をまぶして形はお好みで良いですが今回は四角く延ばしました


↑ 適当な大きさに切り分けます


↑ サラダ油を180℃に熱しきつね色になるまで揚げます


↑ 油をしっかり切って皿の盛り付けて出来上がり