昔の学校給食で良く出て来たタラスティック、当時は「タラスチック」なんて呼んでいたかな?
白身の魚のフライで、中には食パンに挟んで食べる子もいました。
給食の動物性たんぱく質と言えばその頃は鯨なんかもありましたが、
どちらも御馳走の部類でしたね。
鱈の身は脂肪分が少なく淡白なので油で揚げることによって美味しく食べられます。
総菜屋でも最近ではほとんど見かけないのでたまにこうして作ります。
鱈の身をミンチ状にしてコロッケのように形取り、油で揚げるだけですが、
食感を残すために半分はゴロッとした大きさで残し、ミンチと混ぜました。
繋ぎには片栗粉と卵白を使いました。
↑ 生の鱈の身を適当な大きさに切ります
↑ 半分は荒みじんにし、半分はミンチにします。
↑ 両方の鱈の身と卵白、片栗粉に塩コショウで味を付けて良く捏ねます
↑ 片栗粉をまぶして形はお好みで良いですが今回は四角く延ばしました
↑ 適当な大きさに切り分けます
↑ サラダ油を180℃に熱しきつね色になるまで揚げます
↑ 油をしっかり切って皿の盛り付けて出来上がり
「タラスティック」、揚げ立てはとても美味しそうです。
返信削除生鱈はあまり食べませんでしたが、こうしてつぶして油で揚げると、
生鱈の淡白な味に、こくが出ますね。
子供時代、鯨の缶詰よく食べました。
煮凝りのような所が大好きでした、今鯨缶あまり見かけませんね。
雪うさぎさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
フライなどは揚げたてが香りも良く美味しいですね。
鱈は淡白ですが旨味があるので鍋物にも良いですが、
こうして加工した物も美味しく食べられます。
鯨の缶詰は今は高級品になりましたね。
硬い筋の煮凝り部分がお好きなのは私も同じです。
信州などでは馬肉の缶詰を売っていますが、鯨によく似た食感と味です。
同じ哺乳類なので似ていて当たり前ですね。
懐かしいです
返信削除給食で大好きな総菜でした
最近は名前が、白見魚のフライなんて変わってますが
この四角さがいいんですよ・ね( ´艸`)
zakkkanさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
白身のフライは今でも時々見かけますね。
でも中身が鱈かどうか判らないことがあり、
買ってみてガッカリすることも・・・
タラスティック独特の四角い形はお馴染みで、
厚さもこれ位だったですよね。
鱈は、そのまま衣をつけて揚げたりはしますが、ミンチ状にして揚げた事はありません。。今度作ってみようかな(*^^*)
返信削除長崎では鯨入りのミンチ状のフライ(揚げるだけの状態のもの)は売られています。。
↓飛騨高山の二十四日市。。良いですね(*^^*)
私はこれからは、プラスチックの物から自然素材のものに変えて行こうと思っているので、民具など。。とても興味があります。。
伝統工芸品など。。これからも受け継がれて行って欲しいです。。
えみさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
ミンチ状にして揚げると言うのは学校給食だったからでしょうね。
形を同じにして皆に公平になるようにと、
細かくすることで調味料の入り具合も良いですよ。
鯨の揚げ物はこちらではほとんど見られません、
やはり産地独特の流通品なのでしょうね。
プラスティックの道具の比べ、自然の素材は手触りが良いですね。加えて自然に優しいので環境的にも良いです
もっと普及する運動が拡がると良いと思います。
タラスティック!懐かしいですね~~~
返信削除以前はよく食べた記憶があるけど、もう何十年も口にしていないかも…
それにしてもsikisai01さんのお宅はうらやましい~
こういった手間暇かけたお総菜がばんばん食卓に出てくるんだから~
ばんばさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
高山の総菜屋では私の30代の頃までは見掛けました。
それはちょうど鯨の竜田揚げと同じ頃でしたが、
その後はすっかり見ていません。
無いとなると無性に食べたくなるものですから時々作っています。