キンポウゲ科のアズマイチゲに似た花でキクザキイチゲと言うのがあります。
違いは細かく切れ込んだ葉がキクザキイチゲで、アズマイチゲはミトン状ですから簡単に見分けが付きます。
北陸には特に多いので多雪地帯を好むのでしょう。
雪が溶けると一斉に花を咲かせる、これもスプリングエフェメラルの一員です。
花弁の色は白色から薄い紫まで色々あります。
ご訪問有り難うございます 飛騨からの発信のブログです 四季折々の話題などを載せたいと思います 過去ブログは右の「Myブログ(過去の四季彩日記)」の欄よりご覧下さい 2003年から綴っています
キンポウゲ科のアズマイチゲに似た花でキクザキイチゲと言うのがあります。
違いは細かく切れ込んだ葉がキクザキイチゲで、アズマイチゲはミトン状ですから簡単に見分けが付きます。
北陸には特に多いので多雪地帯を好むのでしょう。
雪が溶けると一斉に花を咲かせる、これもスプリングエフェメラルの一員です。
花弁の色は白色から薄い紫まで色々あります。
保存用のハードディスクを整理していたら、
2013年6月に富山県と岐阜県境にある名前のない湿原へ単独で行った時のビデオがあり、
早速編集してyoutubeにアップしました。
有峰の大多和峠から1時間ほど掛けて登った所にある湿原は名前が無いので通称「無名湿原」と呼ばれています。
細い登山道はほとんど整備されることが無いので辿り着くにも大変な場所、
おまけに熊の巣と言うこともあって簡単には行けません。
この日はビデオカメラを持参してその道中を写して参りました。
珍しく自身のナレーションと字幕で説明していますが、
ナレーションはそれこそ「慣れ~ション」なのと、急坂の登りで息切れをしていて、
聴き難いことと思います。
動画は画像の最後にありますのでご覧下さい。
(画像は続・四季彩日記に掲げていたものを再度使いました)
成虫で越冬する蝶はいくつかの種類があり、
タテハチョウ科ではアカタテハやルリタテハ、ヒオドシチョウなどがいます。
ヒオドシチョウの幼虫は柳や榎の葉を食べるため身近に見られ、
春先には翅が傷んでボロボロになった姿のヒオドシチョウが、
陽だまりで日向ぼっこをしているのがよく見られます。
ただ、産卵の後幼虫は蛹となってやがて羽化するのですが、
蝶となって現れるとなかなか姿が見られなくなります。
せっかく生まれたのに何処へ行ってしまったのか?と不思議ですが、
その多くは夏の暑さを避けて高原などで過す者や日陰でじっとして夏眠をするのです。
秋になって少し活動をするものの冬は冬眠と、一年の大半を眠っているような生活サイクル、
詳しく観察してみると色々解って来て面白いものですね。
昨年もいち早く咲いた高山市朝日町の美女高原のミズバショウを記事にしましたが、
今年も温かかったので昨年より随分早く咲き出しました。
ここのが咲くとタウン誌に載るので、市民が三々五々と訪れます。
しかしこの時期はまだまだ朝晩が寒く霜が降りることが多いため仏炎苞が傷んでいるものが多かったです。
まだまだ咲いて来るので見頃は来月になってからでしょう。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
今年は随分前に家の近くの福寿草を記事にしましたが、
毎年訪れる丹生川町の自生地が見頃になったので先日行って来ました。
福寿草の花は特に天気が良くないと開きません。
春は曇ると気温も低く、虫媒花である虫もあまり飛ばないので開く必要が無いのでしょう。
なので晴れた日の午後に観察するのが良いと思います。
この自生地は個人所有の土手にあり、手入れをして頂くお陰で毎年見せてもらえます。
昨年は一部刈り残した場所があり心配でしたが、
今年は一面、良く咲いています。
例年より早く今月中が見頃と思われます。
また同じ場所にあるアズマイチゲやキバナノアマナなども咲いていました。
※ 画像の最後に動画がありますからご覧下さい。
過去40年ほどの間で何度弾いてみたことか・・・のエレキギター・・・
先日思い出して押入れからアンプ毎持ち出して電源を入れてみました。
本当に「長らくのご無沙汰でした」
昔はバンドも組んでいて演奏する機会も多く、手馴れた感じで弾いていましたが、
今はほとんど指が動きません。
特にFやBなどのバレーコード(セーハするやつ)は人差し指が完全に押さえ切れなくて音が濁ってしまいます。
それに他の指もしっかり押えているつもりでも他の弦に触れるので上手く音が出ません。
挙句の果て何度かやっているうちに指が痛くなる始末です。
歳を取ると身体が硬くなるのですが、指先も同じようですね。
頭の中ではスラスラ弾けるのに指は動いてくれません。
昔を思い出すにはたゆまぬ練習が必要なことを感じました。
1日30分・・・・・・・・・毎日ちゃんと練習出来るかな~
乗鞍の麓の何時もの風景、前回から4週間ほど経ちました。
春の雪が降り、それが消えてまた積もるを繰り返して、
それでもゆっくりですが春が巡って来ました。
里の雪はすっかり消えて畑ではもう準備も進んでいるようです。
それでもまだ3月、乗鞍には雪も積もります。
前日の雪が純白の眩しい山に装いを変えていました。
以前はこの時期になると良く行った新潟の雪割草・・・
昨年はコロナ禍と言うこともあり予定もしなくて行くこともなく済んでしまいました。
今年もこの調子では行けないので、家の庭に咲くのを愛でましょう。
毎年数株が表と裏の庭に咲いてくれます。
花弁は色々な色があるのですが、元気なのは白い色、
他はどうも弱いようですね。
庭の花を見ながら、たくさん咲いている新潟の山に心を馳せています。