2023年1月31日火曜日

富山平野のハクチョウ

 毎年恒例になっている富山の白鳥を今年も見に行って来ました。

近くに住むと言う人に聞いてみると今年は何時もより数が少ないとのこと、

それでもたくさんのオオハクチョウ、コハクチョウが見られました。

それに数羽でしたが絶滅危惧種のヒシクイ(ガンの仲間)も写真に撮ることが出来ました。


立山連峰をバックに群れる姿は圧巻です。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。



↑ オオハクチョウの群れ




↑ オオハクチョウのヒナ


↑ コハクチョウの群れ


↑ ヒシクイ



↑ コハクチョウの飛翔






2023年1月30日月曜日

少し温かいと感じた朝

 高山市の昨日の朝の気温は6時で-5.5℃でした。

大寒過ぎから最低気温が下がり大寒気に覆われた時は二桁以下にまで下がりました。

それを経験すると-5℃でも温かいと感じるのはやはり飛騨に住み慣れているからでしょう。


慣れと言うものは恐ろしいもので暑さも寒さも極限を経験すると然程のことに思えなくなります。

でもやはり段々温かくなるのは嬉しいです。

日中の気温は1.5+℃まで上がったので暫く続いた真冬日から脱出しました。

その上、青空が拡がって太陽が顔を覗かせたので温かな日となりました。

やはり太陽の光は有り難いですね。



↑ 午前6時過ぎのもの


↑ 午後2時過ぎのもの




2023年1月29日日曜日

飛水峡と甌穴群

飛水峡と甌穴群 


岐阜県は美濃の七宗町の飛水峡は飛騨川もここだけは急峻な崖を削って流れており、

風光明媚な地とされています。

芸術的な岩盤はまさに奇岩の連続で水の力を思い知らされます。


地質は秩父古生層に属する珪質岩などであり、

激流が悠久の時間を掛けて造り上げた甌穴群は国指定記念物に指定されています。 

甌穴とは流れて来た岩石が一定の場所に留まり水圧によって回転することで壷状に抉られる現象で、

7枚目の写真はまさに壷が造られている最中の写真です。

飛水峡ではその数は直径2メートル以上のものだけでも300以上もあり、

小型の物は多数を見ることが出来ます。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。
















2023年1月28日土曜日

お美津稲荷

 国道41号線沿いにありながら過去に一度も行ったことのないお美津稲荷に初めて参拝しました。

下呂市上呂の町外れに赤い鳥居が並んだ、いかにもお稲荷様と言った神社です。


200年以上前の古文書に因るとこの辺りに住んでいたお美津と言う狐が由来とか・・・

何でも美女に化けるのが得意だったようでそれまつわる民話も残されています。

由来等を今ここで話すと長くなるので、

興味のある方は”飛騨の歴史再発見!”と言うページへ飛んでみて下さい。

結構面白いですよ。


社は参道を少し登った所にありますが、階段の途中や境内に10傑の狐の碑などもあります。

商売繁盛の神様とのことで、商店を営んでいる人たちが多くお参りをされているようです。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。


















2023年1月27日金曜日

脂の乗った寒鯖で作る〆鯖

 良く肥えた脂の乗った寒鯖があったので〆鯖用に買って帰りました。

秋鯖でももちろん美味しいのですが、この時期の九州の鯖もなかなか良いです。

作り方は何時もと同じですが、仕上がり後にアニサキス中毒対策で3日間冷凍しました。




↑ 鯖は三枚に下ろしてしっかり振り塩します


↑ そのままラップを掛けて冷蔵庫に3時間ほど置きます


↑ その間に酢〆の酢を調合しておきます(出し昆布の他米酢、砂糖、塩の分量はお好みで)


↑ 冷蔵庫から取り出したら酢水で塩を洗い落とします


↑ 大きなバットに調合した酢を入れて鯖を沈めます


↑ 上部にも酢が行き渡るようにキッチンタオルで覆い冷蔵庫で3時間ほど味を馴染ませたら完成です
  (この後、アニサキス対策で3日ほど冷凍しました)


↑ 血合い骨を抜いて薄皮を剥いたらお好みで切り分けて皿に盛ります



2023年1月26日木曜日

西忍神明神社の金蔵獅子

 誰でも故郷を離れると生まれ故郷のお祭りは懐かしく郷愁を誘うものと思います。

飛騨も各集落ごとに神社があり、昔から伝えれれた獅子舞などが奉納されています。


私の故郷の神社は金蔵獅子で毎年4月27、28日の2日間でした。

二人の金蔵が力を合わせて獅子を退治すると言うストーリーで舞います。

当時の金蔵には小学校に入りたての児童が選ばれて祭りが近くなると毎晩練習に励んだものでした。

祭り当日は顔に化粧墨を塗られて少し恥ずかしそうにしていました。


最近は少子化が進んで成り手が無く金蔵も良い若者になってしまい。

それでもこの先の後継者は不足しており、獅子舞の継続も難しいと言われています。

もう近い将来には見られなくなるかと思うと余計に笛太鼓の音が心に沁みて来ます。


今回の画像と動画は2008年のものです。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。















2023年1月25日水曜日

飛騨高山二十四日市

 昨日1月24日は毎年恒例の旧暦正月前に開かれる大市の二十四日市でした。

この市の発祥は古く、近在のお百姓さんなどが手作りした民具を持って行き、

それを売ったお金で年越しの用品を買って帰ると言う行事です。


今は香具師が多く出て、昔のような雰囲気は薄れましたが、

それでも伝統工芸品の”宮笠”や”しょうけ”、”木製の杓子”などの店が並んでおり、

それを目当てのマスコミも取材に訪れていました。


ここ3年ほどはコロナ禍で規模を縮小して行っていましたが、

今年は規制が掛からないとこのことだったので賑わいを期待しましたが、

昨年までより大幅に出店が減っていました。


ここへ来てのコロナ患者の増加に加えてちょうど大寒波の襲来と言うことで控えた店もあったようです。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。





↑ 伝統工芸 宮笠 (一位笠)


↑ 伝統工芸 小屋名しょうけ


↑ 小屋名しょうけの実演


↑ 伝統工芸 有道しゃくし


↑ 甘酒


↑ 岩魚の塩焼き


↑ あぶらえの五平餅


↑ 塩鰤