2023年1月26日木曜日

西忍神明神社の金蔵獅子

 誰でも故郷を離れると生まれ故郷のお祭りは懐かしく郷愁を誘うものと思います。

飛騨も各集落ごとに神社があり、昔から伝えれれた獅子舞などが奉納されています。


私の故郷の神社は金蔵獅子で毎年4月27、28日の2日間でした。

二人の金蔵が力を合わせて獅子を退治すると言うストーリーで舞います。

当時の金蔵には小学校に入りたての児童が選ばれて祭りが近くなると毎晩練習に励んだものでした。

祭り当日は顔に化粧墨を塗られて少し恥ずかしそうにしていました。


最近は少子化が進んで成り手が無く金蔵も良い若者になってしまい。

それでもこの先の後継者は不足しており、獅子舞の継続も難しいと言われています。

もう近い将来には見られなくなるかと思うと余計に笛太鼓の音が心に沁みて来ます。


今回の画像と動画は2008年のものです。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。















8 件のコメント:

  1. こんにちわ
    獅子舞いも出来れば後継者を育てて後世に残したいですが、、
    今は少子化で跡継ぎ確保が難しいですね。
    下の竹細工も同じだと思います。こちらでも材料不足、後継者不足で
    同じです。何とか対策はないかしら?

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  2. 獅子舞を・子供たちが行うのですか
    これは、また、珍しいですね

    衣装も仕草も本格的ですね

    獅子舞と言えば
    こちらは、お祭りのときに子供神輿をけん引する形で
    出ます・・ね

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  3. 獅子舞大好きです!
    長崎のお祭り、おくんちの演目にも獅子踊りがあるのですが、玉使いと子獅子は子供、親獅子は若い子が演じています。
    踊りにスートーリがあって、面白いです。
    子供達,本番に向けて,沢山練習するんでしょうね。
    長崎でも、保存会の方々が、伝統を絶やさないように、尽力されています。。

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  4. 理恵さん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    金蔵獅子は子供が金蔵となるので子供が居なければ何ともなりません。
    限界集落には老人しか残らないので伝承は無理かと思います。
    しょうけの方は作るのが好きなお年よりも居るのでまだ暫くは良さそうですが、
    儲からない仕事なので行く行くは寂れるでしょうね。

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  5. zakkkanさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    飛騨の中でも金蔵を大人が演じる所もありますが、
    やはり子供の方が多いです。
    昔はやりたい子供が多くて選ぶのも大変なほどでしたが、
    時代は変わりましたね。
    高山の獅子は金蔵獅子では無いのでやはり神輿の前を清めて進みます。
    獅子の代わりに赤青の鬼が清めるのもありますよ。

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  6. えみさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    獅子舞にもそれぞれのストーリがあるようですね。
    ほとんどは得体の知れない怪物なんかを退治する話が多いと思いますが、
    その土地その土地によって違うのも興味があります。
    長崎のおくんちは有名で、ことらでもテレビなどのニュースで紹介されています。
    一度実際に見てみたいと思うのですが実現が難しいです。

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  7. 獅子舞やお囃子をやる人が少なくなりましたね。
    家の所ではお囃子を子供会・青年団が行い、獅子舞などは
    消防団がやっていました。でも若者がどんどん
    いなくなり開催が出来なくなりました。
    私も以前は青少年育成協議会の運営側メンバーでしたが、
    15年前にやめております。継続していくのには、地域の協力と
    先頭に立つ方々の根気も必要ですね。

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  8. ugo1060さん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    本当に何処でも地域のこうした行事に参加する子供や若者が少なくなりました。
    昔なら競って出たがったものですが、最近は反対の傾向ですね。
    せめて子供が多ければ何とか解決する問題ですが、
    肝心の子供が居ないのではどうしょうもありません。
    そのうち祭り自体も無くなるのでは?と心配しております。

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