2023年12月2日土曜日

国宝 安国寺経蔵

 室町時代には足利尊氏・直義の兄弟によって国家安穏を祈願するため全国に安国寺が建設されましたが、

飛騨も国府の地に建立されました。


その安国寺は小学生の頃一度遠足で訪れただけだったので、

もう一度しっかり観ておきたいと出掛けました。

飛騨には国宝に指定されている物件は少ないのですが、

この安国寺の経蔵は建造物としては唯一で貴重なのものです。


今回は経蔵の内部も見せて頂き許可を得てその様子も撮影することが出来ました。

またご住職さんの説明も聴くことが出来、

一回転させると一切経を全部唱えたと同じ功徳が授けられると言われる八角輪蔵も廻させて頂きました。


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2023年12月1日金曜日

新雪の山脈

 いよいよ12月、カレンダーも最後の1枚ですね。

飛騨もここのところ短い周期で天候が変わっています。

最低気温も段々下がって来て、3℃以下になると雨が雪に変わります。

里では霙でも高い山は雪と言うことになり、その度に少しずつ山肌の白さも増します。


近くの飛騨エアパークからの乗鞍、この日は晴れて青空が眩しかったので白い新雪が映えて観えました。

観るには良い風景ですがこの白い布団がやがて里に拡がると思うとゾッとします。


自然豊かな飛騨も「雪またじ」をしなければ良い所なのですが、

それが高齢者の冬のネックとなっています。

ちなみに「雪またじ」と言うのは雪片付け。除雪のことです。


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↑ 飛騨エアパークから観た乗鞍岳


↑ 中央が主峰の剣ヶ峰


↑ 摩利支天岳山頂の旧コロナ観測所が見えます


↑ 恵比寿岳


↑ 飛騨山脈北部の眺め


↑ 笠ヶ岳







2023年11月30日木曜日

フカヒレ風ムキタケの旨煮

 晩秋の美味しいきのこにムキタケがあります。

皮にゼラチン質があり煮るとトロッとした食感があり、鍋物などには良く合うきのこです。

ムキタケの大きなものは幅が20㎝ほどになる物もあって1本でも食べ応えがあります。

形もフカヒレに似ていることから「なんちゃってフカヒレ」なる料理法もあるほどで、

今回は自分流にアレンジして作ってみました。


鶏がらスープとオイスターソースでしっかり中華風になります。

もちろん本物のフカヒレでは無いのですが、その形と味は結構いけます。

目をつぶって食べたら騙されるかも?


参考までに今回のレシピを以下に載せておきます。


材料


 ムキタケ 大7枚

 ほうれん草 1株

 鶏ガラスープ 1ℓ

(ねぎの青い部分としょうがなどで取った鶏ガラスープ)


調味料


 サラダ油 少々

 顆粒だし 小さじ2

 酒 大さじ1

 醤油 大さじ2

 オイスターソース 大さじ1

 砂糖 小さじ1

 水溶き片栗粉 適量


作り方


1 ムキタケは茹でて煮汁ごと一晩おく

2 ほうれん草も予め茹でておきます。

3 茹でて置いたムキタケをフライパンに移し、鶏がらスープを入れて炊く

4 沸騰したら調味料(酒、醤油、オイスターソース、砂糖)を入れて30分ほど煮込んで味を沁みさせる

5 茹でておいたほうれん草を加える

6 味をみて水溶き片栗粉でとろみを付ける

7 器に盛り付けて完成



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2023年11月29日水曜日

美和ダムとバイパストンネルの放流

 長野県伊那市の高遠から戸台への途中にある美和ダムを走行中、

ちょっと珍しいトンネルからの排水の様子が見られました。

何でも上流から流れて来る土砂の堆積を避けるため、

細かな砂だけ下流へとトンネルで流しているそうです。

上流は険しい山並みが続く南アルプスがあり、

その山麓だけに地形も崩れやすいのでしょう。

そう言えばこの辺りにフォッサマグナ(中央構造線)が通っていますね。


排出口はいかにも遊園地にありそうな水辺の感じがします。

ちょっとしたアートにも見えました。


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2023年11月28日火曜日

2023年 秋のきのこ (ムキタケ他)

 春に始まったきのこシーズンも降雪期を迎えるともう終わりとなります。

思えば今年もたくさんのきのこに出会えて収穫もさせて頂きました。

何度かきのこ教室を開催しましたが、その度に珍しい種類も見付かり、

改めて飛騨の豊かな自然には何時も感謝しています。


今回のオツネンタケモドキも今まで掲載していませんでしたが時々は目にするきのこです。

ゴムのように硬いので食べられませんが、乾燥して煮出すと美味しい出汁が出ます。

きのこ一つにも色々な利用法があるものですね。


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↑ 以上2枚 ムキタケ



↑ 以上2枚 クリタケ



↑ 以上2枚 ナメコ



↑ 以上2枚 オツネンタケモドキ (不食)



↑ 以上2枚 ホコリタケ (食/幼菌)







2023年11月27日月曜日

寒い夜はほうとうで・・・

 夏に買って置いたかぼちゃがまだあります。

冬至には少し食べたいので残して置くのですが、ほんの少しで良いので他は早く食べないと・・・

と言う訳で寒くなったことだしほうとうにでもしようかと思い、

久し振りのほうとううどんです。


うどんも太さや硬さによって食感が違っていて面白いですね。

煮込みにしたり引き上げにしたりまた冷たい笊うどんと食べ方も色々です。

今回のほうとうの具財には定番のかぼちゃの他に里芋、大根、人参、竹輪、油揚げと、

山から採って来たきのこを入れました。


やはり寒い時は温かいものに限りますね。


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2023年11月26日日曜日

のとじま水族館

 10月に海を見たくて能登半島まで車を走らせました。

コロナ禍が続いたため久し振りの石川県でした。

何処へ行こうかと思い倦ねた結果一度も行ったことの無い能登島へ行こうと言うことに決定・・・


能登島と言えば”のとじま水族館 ”ですからもちろんそこにも行きました。

しかし島へ渡ってからが遠くて、こんなにこの島が大きかったか?なんて思ったほどでした。


ここの水族館の呼び物は何と言ってもジンベイザメで、それも数匹が大きな水槽で泳いでいます。

他にもエイやブリなど色々な魚と一緒ですから圧巻でした。

しかし写真はフラッシュを焚かなければ撮影可能ですが、

何分にも薄暗いためブレブレの写真ばかりだったのが残念!


館内には他にもアザラシやペンギンなど多くの展示があったので一通り見て周りました。


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↑ のとじま水族館  


↑ ジンベイザメのレプリカ


↑ ブレブレの写真 ジンベイザメ


↑ イルカの水槽を覗き込む人たち


↑ ゴマフアザラシ


↑ マゼランペンギン


↑ ペンギン池


↑ 海がめ