10月中旬のコウタケなどのきのこです。
飛騨では秋のきのこもそろそろ終盤に近付きましたが、
今年はまだ元気なきのこも見られました。
何時もなら既に終わっているはずですが遅れて出たからでしょう。
特にシャカシメジは今年は息が長いです。
コウタケは少し顔を出して来ていましたがこちらは少ない感じで、
この後は見ることも出来ませんでした。
ひょっとしたら今年はこのまま終わりそうな気がします。
雪が降るまでの短いきのこの季節、もう少しです。
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採って来た天然のきのこで天ぷらと炉端焼き風で焼ききのこにしました。
天ぷらは山菜でも良く揚げますがきのこもまた美味しいです。
今回は頂いた舞茸と採って来た松茸、それにマスタケ、アカヤマドリ、クロカワなどを揚げました。
また同じ材料を使って焼ききのこにもしましたが、どちらも天然の良さが感じられて美味しかったです。
天ぷらは塩と天つゆで、焼ききのこはヒマラヤの岩塩と能登の揚げ浜塩田の塩で食べました。
季節には美味しい果物が実る飛騨の桃源郷では今、
真っ赤に色付いたりんごが見られます。
最近は品種は様々ですが、ここではまだ紅玉が栽培されています。
アップルパイ等には最適だとか、道の駅や産直でも売られています。
たわわに実った真っ赤なりんごはホッとする風景ですね。
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毎年10月の下旬になると飛騨の標高の高い峠では初雪が降ります。
寒波の後に三段紅葉を求めて平湯峠まで行ってみました。
今年の紅葉は夏の暑さと水枯れであまり色付きが良くありませんが、
それでも何とか見られる部分を探して撮って来ました。
国道は車が混んでいましたが、旧の平湯峠は時々通り過ぎるのが見られる程度、
ゆっくり撮影することが出来ました。
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定点観察の何時もの風景、また一つ季節が進みました。
里には紅葉の山肌ですが、乗鞍は雪で白くなっています。
また長い冬の始まりです。
夏には硬かったアケビの皮が割れていますが、
誰も採らないようなのでこのまま腐って落ちるのでしょう。
その下にこの日はカモシカの姿も見られました。
国道は紅葉狩りの車の列です。
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この時期になると狂い咲きの桜の話題が多いですが、
四季桜や十月桜もあちこちで見掛けますね。
高山でも郊外などで良く見られます。
通りすがりの田舎道の脇に1本の四季桜があり、
少しですが咲いているのが見られたので写真を撮っていました。
近くで畑仕事をしていたおばあさんがやって来て話すには、
「この桜は死んだお爺ちゃん（連れ合いのこと）が植えたもので、
今年は今までに一番花を付けているので、少し切って仏壇に供えようかと・・・」
そんな話を聞いて、ほんわかｒとしたそのご夫婦のことが偲ばれました。
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今年の秋のきのこシーズンは不作で始まりましたが、
10月に入って雨が降り、気温も下がって来たので少しずつではありますが、
発生も回復しているようです。
ただサクラシメジやショウゲンジはまだ少ないようでこれからが期待です。
そんな中、何時もは少ないアミタケやクロカワが今年は多く、
特にクロカワは良く見るようになりました。
少し苦味を感じますが、上品な苦味？なので食通には好まれますね。
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