2023年10月22日日曜日

ツルケマン (ツルキケマン)

 春に咲くキケマンと同じ仲間(ケシ科)のツルケマン(ツルキケマン)です。

各地で絶滅危惧種に指定されているだけあって何処にでもは見られない花です。

少し湿った環境を好むのか林縁の薄暗い環境で見ることがありますが、

本州中部から北海道に掛けて局所的とあるので飛騨でも案外珍しいもののようです。


キケマンとの違いは華奢な茎が長くて蔓のようになるので判りますが、

先にも書いたように春と秋の違いがあるので見分けは簡単ですね。


この植物、とにかくピントが合わず写すのに苦労しました。



※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。














4 件のコメント:

  1. この花、もう何年もお目にかかれてないです・・・
    咲いているだろう場所は知っているのですが、近年の熊の多さでとても一人ではいけない・・・
    大好きなガオー系の花なのに~~

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      本当にこの花が咲いている所に熊が居そうですね。
      と言うか最近は町中にも出るようですが・・・
      飛騨市では小学校の裏の墓地へ墓参りに来た人が襲われたと言うニュースを聞きました。
      お互いに気を付けましょう (ーー;)

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  2. ムラサキケマンはよく知っているのですがツルケマンはあまり見たことがなかったです。ケマンってケシの仲間なんですね!この週末は寒波が入り、かなり冷えこみましたが、コチラは秋晴れでいい日が続きました!そちらのの山々は雪景色でしょうね。つい3週間前は残暑が続いていたのに劇的な季節移ろいの早さに驚きますね。平地の本格的な紅葉はまだ先ですが、深まりつつある秋を楽しんでいきたいものです。急激な寒暖差になかなか体がついていけませんがお体ご自愛ください。

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    1. ローリングウエストさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      ケマンソウの仲間はケシ科ですが、花の形からしてはそう思えないですね。
      植物の分類は難しいです。
      急な寒さによって飛騨山脈の3000m級の山々も再度雪化粧しました。
      これから山もいよいよ冬山となりますね。
      ちょうど三段紅葉が観られるので昨日も紅葉見物の人が多かったです。
      こちらは一足お先に冬の訪れですが、暖かい地方でも寒さを感じるようになりますね。
      どうかお風邪など召されませんように・・・

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