この蝶は南から渡って来るシジミチョウで秋になると数を増します。
翅の裏に細かな波模様があるところからウラナミシジミと名付けられていて、
マメ科の実を食べる害虫としても知られています。
インゲンマメや小豆などの鞘に食い込んだ幼虫は豆を食べて育ちます。
栽培のマメ科が無い時は野生種でも食べるようですが、
やはり栽培された物は美味しいようでそんなところは他の害虫と同じですね。
冬越しに得意なステージが確立していないからでしょう、寒くなると寒冷地では死に絶えるようです。
これは同じ習性を持つイチモンジセセリと同じですね。
しかし温暖化が進むと寒い所でも越冬出来るようになるかも知れませんが・・・
今回はマメ科のナンテンハギに吸蜜に来た雌を写真と動画に撮って来ました。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿