2023年1月15日日曜日

飛騨高山の飾り物 Ⅰ

 全国で飛騨高山にしか無いと言われている”飾り物”、

祭りやお祝いの行事の折に目にしますが、年に一度文化会館でその展示会があります。

今年も開催されたので行って来ました。


飛騨高山の飾り物とは日常の道具などを使ってテーマに合わせ、

その形で表現すると言う格調の高い遊びです。

要は”見立て”ですが、そのセンスの良さに何時も感心させられます。


今回は一般の部が50点、ヤングチャレンジで高校生の部が38点の応募がありました。

その全てを写真に撮って来ましたが、

全部を記事に載せるのは大変なので入賞した作品を中心にいくつか紹介したいと思います。


ちなみに今年のテーマは令和5年の干支の”卯”と歌会始めのお題の”友”です。

ご覧の皆さんも一緒に考えてみて下さい。




↑ 会場の様子




↑ 以上3枚 兎の餅つき




↑ 以上3枚 かけくらべ




↑ 以上3枚 兎の家族




↑ 以上3枚 因幡の白兎


6 件のコメント:

  1. 匠の技

    飛騨高山の、創作品ですね

    兎をモチーフにされた作品
    どれも、持って帰りたくなります( ´艸`)

    そうですか・高校生の作品がね
    若者に受け継がれる感を、感じますね

    いいですよね・・
    日本の伝統の技が、若い人たちの手によって

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  2. こんにちわ
    飛騨の手作り玩具ですか?力作揃いですね。
    眺めているだけでほっこりします。
    展示だけで販売は無いですよね。

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  3. zakkkanさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    飾り物は江戸時代に始まった独特の文化ですが、
    意匠の巧妙さには何時も感心させられます。
    お題に倣って身近な道具などを回し見ながら考えるのでしょうけど、
    今回も傑作が多かったです。

    若者の引き継がれることで物作りに一役買ってくれるでしょう。
    期待したいですね。

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  4. -理恵さん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    これは売り物ではなく道具を使って見立てによりお題を表現すると言う文化です。
    例えば最初の作品では先の尖った和鋏を兎の耳に、糸巻きを臼に見立ててうさぎの餅つきを表現したものです。

    これを解説を見ずに解れば「なるほど!」と感心すると思います。

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  5. こんばんは。

    古川でも数年前から行われていますよ
    最初はどういうことか分かりませんでしたがこれもその方のセンスですよね(*^^*)

    昨日の三寺まいりは午後から雪の予報だったから雪ならまだ雰囲気があっていいなと思ってました
    でも気温が高くて結構な雨降り
    私も行くのを止めようと家に帰りましたがブログネタの為に行ってきました(笑)
    夕方まだ明るいうちなら着物姿の女性が和傘を差して三寺まいりをするので、来年休みなら行ってみようと思います
    夜は雰囲気がいいけど、私のカメラと腕では無理ですね(笑)
    瀬戸川はカメラマンの山で入っていけませんでした~
    来年は是非お越しくださいね(*^^*)

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  6. チビmomoさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    飾り物のような高尚な遊びはいかにも飛騨びとらしく、そのことは”めでた”の伝承にも言えますね。
    古くから伝わる物は大切にしたいと思います。

    三寺参りは残念でした。
    私も雪になることを願っていたのですが雨だったので行くのを中止してしまいました。
    でもその後止んだようで良かったですね。
    過去に何度か行っていますが、瀬戸川のあの撮影ポイントは混みます。
    早くから陣取りしている人もいてなかなか手強いですね(笑)
    でもちゃっかり挟ませてもらいますが女性ではそうは行かないかと思います。

    私も昼間の様子も撮りたくて夕方近くに行き、途中でご飯を食べて夜の部に・・・(#^.^#)
    来年は晴れると良いですね。晴れたらもちろん行きたいと思います。

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