2024年1月25日木曜日

それでもなまこは硬い

 なまこにはいくつかの種類がありますが、青なまこに比べて赤なまこは柔らかいと言います。

そのためか値段も少し赤なまこの方が高いようです。

そんな赤なまこを見掛けたので買って来ました。


歳を取ると硬いものは敬遠ですが、あの青臭い磯の香りがまた郷愁を呼ぶのです。

私は海辺で育ったことは無いのですが、若い頃良く磯遊びをしたものです。

ほとんどの場所では漁業権が設定されており、気軽に海の物を獲ることは許されませんが、

能登では特別に獲れる場所もあり、宿泊先の民宿で教わった磯でウニやサザエなどを獲ったことがありました。

そんな中で見掛けたなまこは、その容姿から敬遠しましたが実は好きな食材です。


なまこの食べ方は三杯酢一択のようなので今回もそうしましたが、

柔らかいと言われる赤なまこ、やはりなまこです、少々硬かったです。






↑ お腹の方に切り目を入れてこのわたを取り出します


↑ 身の内側に付いた余分な皮などを取り去ります


↑ たっぷりの塩で良く揉んでぬめりを取ります


↑ このわたはきれいにして刻み、後でなまこと一緒に浸けます


↑ なまこは薄い輪切りに切ります


↑ 茶振りをして身を柔らかくします


↑ 三杯酢に浸けてタッパで冷蔵庫で半日以上置きます


↑ 器に盛り付けて出来上がり



8 件のコメント:

  1. 贅沢食材ですね
    こちらで・なまこを目にするんは、大型のスーパーの魚屋さんもしくは
    百貨店でしょうね・身近な場所では、もう、数年みてないです

    食べると、やみつきになりますよ・・

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    1. zakkkanさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      なまこはどちらかと言うと寒い時が旬みたいなので夏場はあまり見掛けませんね。
      また売っていても青なまこの方が多い気がします。

      磯の風味が感じられて、食感もコリコリで独特な味ですね。
      時折妙に食べたくなるものです。

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  2. 好きな人にはたまらないでしょうね~
    うむぅ・・・・いや・・・しかし・・う~~ん・・・
    だいたいなんでも一通りは食べれるばんばですが・・・このなまこさんだけは…だしかん・・・(>_<)
    これを初めて口に入れられるように調理した人、ほんとすごいですね~~

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      なまこもウニやホヤなどと同じで好き嫌いの好みが分れますね。
      見た目で頂けないと言う人も多いようです。
      最初に食べた人はかなり勇気が要ったでしょう。
      その後に続く人にも受け入れられたので今の地位があると思いますが、
      なまこは中国でも結構人気だとか言いますね。

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  3. 私も海の幸が大好きです。
    で、でも、ナマコだけは食べた事がありません。
    私にも食べた事の無い食物があった!(私、食いしん坊です)。
    不思議な食べ物ナマコさん、どんな味なの?

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    1. 雪うさぎさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      雪うさぎさんは東北出身なのでホヤは食べることが出来るでしょうか?
      風味はホヤに似たところもありますが、食感は硬くてコリコリです。
      磯独特の青臭さで、例えるならきゅうりの香り?
      ご飯のお供より日本酒に合うかも?

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  4. こちらでもたまに見かけます   あ なまこや〜〜〜と見ているだけですが
    このわたって珍味なんでしょう?三大珍味とか言われていますよね
    処理の仕方初めて見ました^^
    素晴らしいです
    実は若い頃 一度食したことがあります
    美味しいなと思いました 笑

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    1. れんげそうさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      このわた、ウニ、からすみは日本の三大珍味と言われていますね。
      タコみたいに表面に滑りがあるので塩で良く揉まないといけませんが、それが手間です。
      なまこは硬いので歯が丈夫な内でないと食べ難いです。
      でも香りは良いですね。

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