毎年1月24日は恒例となっている飛騨高山の二十四日市です。
旧暦の正月前に立つ市には近在の農家の人が手作りの民具などを持ち寄って売り、
帰りには正月用品などを買って帰ると言う行事で明治の初めから続いています。
有名な高山の朝市とは違った市で、当日は他にも色々なものが並んでいます。
たくさんの人出を見込んで各商店でも店の前にテーブルなどを置いて呼び込みます。
お茶屋ではお茶を、菓子屋ではケーキやプリンなど、そして食料品店でもと・・・
今は正月用品の買い出しでは無いですが、観光客に交じって市民も何かしらお目当てを選んでいます。
二十四日市では特に高山市久々野町の有道杓子や小屋名しょうけ、一宮町の宮笠などの伝統工芸品もあるので、
テレビ局も取材に来ています。
何時もながらの風景でしたが、「二十四日市の日は天気が荒れる」のジンクス通りの寒い雪の一日となりました。
そのためか出店数も少し少なかったように見えました。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
歴史の重みを感じます。
返信削除お店が並んで 色々な品物、
みているだけでも楽しそうです。
ヒノキで作る笠や背負い籠など見事な作りですね。
寒くても温かい甘酒がいただけるのならと
引き寄せられました^^
行ってみたいな~^^
rabbitjumpさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
昭和の頃「明治は遠くなりにけり」と言いましたが、
今や令和となるともっと遠くの時代になりましたね。
その頃から続いている行事はやはり歴史の色も濃いです。
笠やざるなどは今はプラスチックか海外製のものが主流になってしまいましたが、
日本産の手造りはやはり違いますね。
日中もマイナスの日は温かい物に惹かれます。
うどんやおでんも美味しそうでした。
飛騨高山二十四日市は、色んな出店があって、歴史もあり楽しそうですね。伝統の杓子やしょうけを作る方は、やはり少なくなって来ているのでしょうか?
返信削除我が家の近くの氷川神社では、「十日町(とおかまち)」と言われ、
酉の市が年末に開かれます。とても盛大です。
こういった伝統行事はいつまでも、後世に伝えて行きたいです。
雪うさぎさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
昔はお好み焼きやベビーカスティラなどの香具師は無く、
食べ歩きをする人も無かったですが、
今は祭り騒ぎとなってそれはそれで良いものですね。
何軒もあった手作りの民具を売る店も最近は少なくなってしまいました。
でも何とか火を消さずに開かれると嬉しいものです。
各地に色々な市が立ちますが、どこも賑わっていますね。
こうした行事は毎年楽しみです。
地方の市は その地域の風土を表してくれるので良いですよね (^^)/
返信削除明日の幸福(ヤブコウジ)さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
車の無かった時代は馬車や荷車で運んだと思いますが、
雪道の中、市までの道のりは大変だったでしょう。
雪国はそれだけでも難儀の土地です。
季節らしいと言えばそうですが・・・(#^^#)
24日市・・・今まで二回行ったことがありますが、確かに雪のなかでしたね~
返信削除何故なのでしょうね~
今年も本当は行きたかったのですが、大雪の予報で断念…
笠が、ね、欲しかったんですよ~~
ホームセンターなどでも売ってるけどじきに傷んでしまうんですよね…
ばんばさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
毎年決まった大寒の頃なので荒天が当たり前ですが、
最近は「らしくない」温かい日もあったので昔を思い出した気分です。
宮笠は私も使っていますが傷み難くて重宝していますます。
蝉付の笠は勿体無くて飾ったままですが・・・
この日ねずままさんは行かれたようですよ (^^)