養蚕が盛んだったこの地域ならではの年中行事の一つとして、
2月の初午の日に稲荷神社に蚕の豊産を祈願して油揚げと共に団子を奉納することが盛んに行われました。
そのだんごは神事の後、だんご撒きとして境内に撒かれました。
参拝者は我先にと拾い集めたものでしたが、何時の間にかその風習も無くなったようです。
昔の2月は雪の中なのが当たり前でしたが今は温暖化から雪が無く、
土の上に撒くことになるため衛生上良くないからなのかも知れませんね。
しかし今でも季節限定の初午だんごが市内のスーパーで売られています。
このだんごは米粉を元に作られているのでさっと茹でてきな粉で食すように砂糖味のきな粉が添付されていました。
歴史の街飛騨では、稲荷神社に蚕の豊産を願って、
返信削除油揚げと団子を奉納したのですね。
私は温泉場で生まれ育ちましたが、
🦊「きつね湯」と呼ばれる温泉があって、入り口の前に、狐の像が赤い前掛けをして、鎮座してました。
そこに油揚げなど持って行ったりしましたね。
🦊きつね湯は無くなったのですが、今でも像はまだあって、
元気そうです。
雪うさぎさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
冬が長く貧しい山村が多い飛騨では蚕養が有力な産業でした。
そのため初午の日には繭がたくさん採れるようにとの願いを込めてお参りされたようです。
今はもうそのような風習がありませんが、時代や風土によって違う行事ですね。
お稲荷さんと言えば狐、各地に色々な催しがありますね。
飛騨でも狐のお祭りがあるので今年は行ってみたいと思います。
こんばんは
返信削除初午と言う漢字を初めて知りました
良く消防団の方が「ハツウマ」と言って寄付を集めに来ていました
明日の幸福(ヤブコウジ)さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
初午は暦にある言葉で2月の最初の午の日のことを言いますが、
似たようなものに土用丑などがあります。
消防団の寄付集めもその日に決まっていたのですね。
初午のお団子ですか
返信削除大きなお団子ですね
そして初午の団子撒きという行事 飛騨でも撒くのですね
スーパーで売られているお団子になってもちゃんと故郷の味なのでしょうね
懐かしく思い出しています
少し違うのは 私どもの方ではお餅を撒きました
私の実家からは少し離れた所ですが ここは町でして子供の頃には賑やかでした
そこで盛大にたくさんのお餅が撒かれました
いえ 今でも続いていると思います
こんな感じです^^
https://wave.pref.wakayama.lg.jp/bunka-archive/matsuri/manpukuji.html
れんげそうさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
繭の大きさからすれば倍以上で一口大です。
うるち米の粉で作った団子なので粘りは無いですが、
高山名物の”みだらしだんご”のようなものです。
リンク先の餅巻きを見せてもらいました。
同じ初午の日でも願が”厄除け”と言われていますがやはり特別な日なのですね。
それにしても大きな餅、撒く方も大変ですね。
大きな餅に当たると怪我をするかも?なんて思いました。
先日、長崎県の松浦市の方の初午祭りの様子が新聞に載っていました。
返信削除災厄が訪れる方向に(今年は北北東との事)矢を放つ「的打ち」という行事でした。。
初午のお団子と言うのがあるのですね。
長崎市街地にも稲荷社は沢山あるので、色んな祭事が行われているかもしれません。。今度調べてみます(*^^*)
えみさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
初午の日の行事、各地で色々違うようですが特別に意味のある日なのですね。
昔の人は熱心に願を掛けたり祈りを捧げたりしたことが良く解ります。
今はそのようなことが薄れているので天変地異が多いのでしょうか?
なんて思ってしまいます。
昔の人の謙虚さを見習わなくては・・・
そういえば昔はダンゴまきってありましたね~
返信削除今思えばずいぶん不衛生だったなァ・・・(>_<)
こちらの方では初午ダンゴという風習はないですが、よそのスーパーで買ってきて食べたことはあります。
米の粉で作るから滑らかくって美味しかったです~
ばんばさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
本当に不衛生でしたね。
食べ物なのに紙に包むことも無く・・・
持ち帰って洗って食べましたが、今は考えられないですね。
でもそのお陰で花粉症などに罹らないのかも (#^^#)
この初午だんご、きな粉が添付されていたのであべかわで食べましたが、
醤油の方が良いと思いました。
こんにちわ
返信削除初めて聞くお団子の名前です。美味しそうなお団子ですね。
私の方では場所により
初午の行事がありましたが、いまは高齢化などでやらないと思います。
どんな風に行うのかも分かりません。
理恵さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
昔からの行事も段々廃れて来ましたね。
少子化が原因のこともありますが、今の若い人たちには受け入れられないのかも知れませんね。
娯楽が無かった昔は結構盛んで懐かしいです。
飛騨では今では蚕を買う農家もほとんど無くなったので初午祭は行われなくなりました。
再度のコメント失礼します
返信削除yoasさん おっしゃる通りです
毎年 初午の餅まきで怪我した
そういう人が 私の勤めていた医院にも何人か来ました
大きなお餅は 大人の男の人たちで争奪戦になるんです
本気でぶつかり合うものですから餅は欠けるし参加の男たちは泥だらけ
呆れる私に ドクターや患者さんは昔はもっともっとすごかったと言うんです 笑
今もそうなのかどうかは定かではありませんが 私が実家にいた頃はそうでした
れんげそうさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
祭の危険性など最近は問題になっていますね。
先日、愛知県国府宮のはだか祭のニュースを観ましたが、
もみ合う姿に怪我人が出ないかと心配でした。
また多賀大社の上げ馬神事も馬が怪我をすることで壁が無くなるようですね。
昨年は何処だったか山車が倒れて死者も出ました。
昔は神事だからと見逃されていた事故も今は改良されているようですね。
そうそう長野県の諏訪の御柱も危険極まりまりないですが、
思えば全国的に祭と危険は隣り合わせなのですね。