2024年2月17日土曜日

摂食中のオオアカゲ

 冬枯れの雑木林の梢近くからオオアカゲラのドラミングの音が聞こえて来ました。

ドラミングとはキツツキが樹を突く音です。

中に居る甲虫類の幼虫を掘り出して食べるのですが、

鋭い嘴を勢い良く突き刺して器用に餌を獲るのには感心させられます。


なるべく気付かれないように近付いて観察しました。

三脚を使用して撮れば良かったのですが用意する暇が無く手持だったので写真はブレて、

動画も長時間カメラを構えていたので腕が疲れてしまいました。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。















6 件のコメント:

  1. なかなか私は見る事が出来ない、オオアカゲラのドラミングを見せて頂きました。
    写真も動画もとても綺麗に撮れていると思います。
    親から自然に学んだ生きて行く知恵なんでしょうね。
    トントントンと、リズミカルな可愛い音に微笑んでしまいました。
    自然は良いな~。

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    1. 雪うさぎさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      山国に住んでいてもなかなか遭えない鳥ですが、
      冬は木の葉が落ちているので比較的見る機会があります。
      でも鳴き声やドラミングの音を知らないとチャンスは無いですね。
      鳥が餌を獲るスタイルも色々ありますが、嘴で木を突くのはキツツキ位です。
      都会にも色々な鳥が居ると思いますが、気付かないことの方が多いでしょうね。

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  2. 明日の幸福(ヤブコウジ)2024年2月17日 19:03

    いつだったか、内容はすっかり忘れましたが、キツツキは何故むち打ち症にならないかってTVで放映していました。
    結構首を使っていますよねェ~ 

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    1. 明日の幸福(ヤブコウジ)さん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      あれだけ激しく首を振ると人間ならむち打ち症や脳震盪を起こしてしまいますね。
      キツツキは衝撃が嘴から骨、周辺の筋肉、頭蓋、頚椎と伝わって、
      体全体へと抜ける構造になっているそうですよ。

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  3. キツツキという名前で子供の頃には全て片付けていました 笑
    カメラを趣味にするようになって色々な「キツツキ」が存在することを知りました
    私はまだこの子には会えていません(バード屋さんではないのでそれが主な原因だと)
    コゲラは何回もあっていますが ギーギーと鳴く声も覚えました 
    飛騨はこちらとは違って自然がもっと豊かですので色々な鳥類に会えますね

    今でも目に焼き付いているのは 黒い体に真っ赤な帽子のクマゲラです
    ウン十年前の幼い頃自宅の近くの森で遊ぶ私の頭上でクマゲラがものすごい音をたてて木を突いていました
    サントリーの日本の鳥百科で調べると 私の住む所にはいないはずなのです
    あの高い鳴き声も覚えています その声は雨上がりの霧の深い朝 声だけ聞いたのですが・・・・

    なのでキツツキとは全てクマゲラだと小さい頃は認識していました
    その後姿を見かけたことはありません もちろん声も^^

    いないはずの鳥がいたことに とても不思議な感じを大人になった今は覚えます
    会えたこと自体が幸せだったと今は思います

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    1. れんげそうさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      子供の頃は色々な種類を教わることが無いので皆キツツキで一括りでしたね。
      更には「〇〇キツツキ」と言うのではなく「・・・ゲラ」、
      クマゲラ、アカゲラ、アオゲラと、一番一般的なのがコゲラでしょうか。

      クマゲラは数が少なく北海道や東北の山奥に生息するので目に触れる機会は少ないです。
      紀伊半島での目撃は珍しいですね。
      でも真っ黒な羽の色に真っ赤な頭冠は他に見間違う鳥は無いです。
      きっと珍しい偶然だったのでしょう。

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