安川から空町への上り坂を文衛門坂(ぶんねもんざか)と高山の人は呼んでいます。
その坂の途中に昔は精肉店があり、その名は「ト一(といち)」、ちょうど映画館”京極大映”へ入る路の反対側でした。
この肉屋では牛、豚などの精肉はもちろんですが、店内で揚げたコロッケやミンチカツなども売っていて、
何時も店の前を通ると美味しそうな匂いが漂っていました。
油はサラダ油では無く動物質のコクのある香りだったのでおそらくラードを使っていたと思います。
通学路では無かったので買い食いはしませんでしたが、子供の頃はお使いに行かされました。
成人してからも思い出したように買って食べたものです。
しかし昭和のうちに廃業されて今その店はありません。
1個80円のカレーコロッケ、120円のミンチカツ、どちらも懐かしく思い出します。
肉屋さんはコロッケとかメンチカツを売っていましたね
返信削除それがまた美味しかった^^
もう廃業されたのですか
してみると これは当時の写真ですね
こうした小売の個人店はどんどん淘汰されて少なくなっていますね
イオンに代表されるような大手スーパーがどんどん幅を利かせて
昭和に見かけたような商店街は 儲からなくなって 商売の旨みも少なく跡を継ぐ人もいなくて廃業というコースが多いです
私が大阪に来た時は スーパーがのして来ているとは言え まだまだ小売店が元気でした
写真を拝見して懐かしく思い出しています
いらっしゃい!声が聞こえそうですね
れんげそうさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
この写真は40年ほど前のものです。
当時は個人の商店で総菜なども作っていましたね。
それがまた美味しくて近所の人が集っていました。
大型店が進出するに従って、駐車場が無く大量販売とならないので値段が高い商店は廃業に迫られました。
これは我々消費者側にも原因があることですが、
もしスーパーが無かったら昔ながらの商店街が発展していたでしょうね。
物価は高くても所得も多かったかも知れません。
商業形態も昔とは大きく変わりました。
映画館も減ったしドライブインも道の駅に変わりました。
その時代の風景に馴染んで行くしかないですが、
ふと、こうして昔の写真1枚で懐かしさが蘇りますね。
ト-精肉店、昭和感満載の懐かしい精肉店ですね。
返信削除今はもう廃業されてるのが残念に思えます。
私も子供時代は、スーパ-もあまり無かったので、
こう言った小売りの精肉店で、親からお使いを頼まれたものです。
カレ-に入れる豚のこま切れを頼まれると、
「やった-今日はカレ-か~」と嬉しく思えたのが懐かしい!
肉は豚コマと言うのが、やはり昭和らしいです。
雪うさぎさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
個人商店のお店は昭和の時代では見慣れた風景でしたね。
私も良く肉屋へお使いに行かされました。
すき焼きの牛肉、当時は上肉、中肉、細切れとありましたが、
裕福で無かった我が家は中肉でした。
それでも今思えば当時月一で牛肉のすき焼きが食べられたのは珍しい方だったようです。
友達に聞いたらすき焼きは豚肉ばかりだったとのことでした。
そいえば私が住んでいた町にも
返信削除同じようなお店がありました。
確かに、そのお店の横を通ると
美味しい匂いに誘われたものです。
あら、急にあの懐かしい美味しいコロッケを思い出して
お腹がすいてきました^^
rabbitjumpさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
肉屋ではコロッケなどを、八百屋では天ぷらを店先で揚げて売っていましたね。
育ち盛りと言うこともあってその前を通ると急に空腹を覚えたものです。
現在のスーパーの総菜コーナーではあまり感じないのですが、
匂いに釣られて買ってしまうのですよね。
特にうなぎ屋の店先を通るのは罪なものです。
長崎では、割とまだ、昭和の頃からのお店が残っています。
返信削除今でもまだ、昔ながらの味を頂く事が出来るのは嬉しいです。
でも、長崎でも大型商業施設やタワーマンションが増え、段々と昭和の風景が消えて行っている気がします。
えみさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
えみさんのブログを拝見していると町の商店が健在なのが解ります。
長崎も都会ですから大型店舗もあると思いますが、
住んでいる人が好んで利用されるのでしょうね。
無くなってから想う食べなれたお店の味ですから、
なるべく残しておいて欲しいですね。