2021年8月29日日曜日

キボシカミキリ

 山道を歩いていたら目の前を飛んで葛の葉に止まった虫がいました。

望遠レンズを通して見たら長い触角と上翅の模様から直ぐにキボシカミキリの雄であることを思い出しました。

一般にカミキリムシは触角(髭のように見えるもの)は雌より雄の方が長いのです。

しかしキボシカミキリの場合は特に長いのでキボシヒゲナガカミキリとも呼ばれています。

このカミキリムシは桑の葉を食べて育つので養蚕にとっての害虫で、昔はたくさん見られました。

しかし最近では桑畑も少なくなり、キボシカミキリもあまり見かけなくなったので、

ある意味珍しい出会いだったとも言えます。










18 件のコメント:

  1. こんばんは。ゆーしょーです。
    仰るように、触覚が長いですね。
    ぱっと見た時から感じました。

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    1. ゆーしょーさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      カミキリムシは種類によっても違いますが、
      触角が長いものが多いです。
      特にヒゲナガカミキリの仲間は良く目立ちますね。

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  2. 星が点々と身体中に模様となって散らばって 長い触角にも模様が
    これが名前の由来なのでしょうね
    甲虫仲間でも クワガタやカブトムシと違ってカミキリムシは あまり人気がないですね
    子供の頃 カミキリムシを取ってくる課題がありました
    課題といっても強制ではなかったですが
    男の子たちは沢山取っていました
    多分害虫駆除の目的だったと思います
    白い点のあるゴマダラカミキリムシだったと思います

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    1. れんげそうさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      褐色の地に黄色い斑点や斑紋のカミキリはいくつか居ますが、
      これが一番「黄星」の名に叶うように見えます。
      カミキリムシでは大型と言ってもせいぜいシロスジカミキリ程度で、
      大きさからするとやはりカブトムシやクワガタに子供の人気は集まりますね。
      今は夏休みの宿題に昆虫採集はありませんが、
      昔は盛んでしたよね。
      種類が多いのはカミキリムシなので集め甲斐がありますが、
      後で同定するのに泣かされます。
      カミキリムシは木材の害虫ですから林業の立場からすると駆除の対象ですね。

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    2. はい 昆虫採集はありませんでした 何故かなあ^^

      カミキリムシは 駆除対象で 農協が一匹いくらという具合に買い上げたのだと思います
      お小遣い稼ぎにもなったのだと思います
      一匹がいくらだったかは知りませんが 笑

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    3. れんげそうさん、こんばんは。
      再度のコメント有難うございました。
      れんげそうさんの年代では夏休みの宿題に昆虫採集は無かったのですね。
      私の頃は必ず提出したものです。
      そのお陰で、私たちの世代の者は昆虫の名前に詳しいです。

      ゴマダラカミキリとのことでしたが、イチジクや栗、梨やりんごなどの果樹に害を及ぼすので農協としては撲滅したかったのでしょうね。

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  3. なるほど触覚が長いですね。
    桑にとって天敵ですね。
    養蚕業は少なくなってるのですか?

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    1. yutaさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      養蚕は明治時代がもっとも盛んだったでしょうか。
      化学繊維が主流になると手間が掛かって高価な絹は敬遠されますね。
      昭和に入って段々衰退してしまいました。

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  4. Blue Wing Olive2021年8月29日 9:48

    黄色い斑が特徴的。これなら種の判別は容易ですね。
    意識しておきます。
    仰る通り、出逢いは偶然ですね。
    ヤマグワの木は見かけることがあるので、付近を探してみます。

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    1. blue-wing-oliveさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      先日blue-wing-oliveさんのブログでヒゲナガカミキリの記事がありましたね。
      このキボシカミキリもそれと同じ位触角が長いです。
      翔ぶ時は同じように重たく翔ぶので意識して探すと見付かると思います。

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  5. そう言えば、昔は見ました。
    桑の葉も無くなりましたね。
    孫が、学校教材?
    かいこをひとつ
    育てていましたが
    あれからどうなったかしら。
    かいこはかわいいと言っていましたが
    私はちょっと苦手です。

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    1. rabbitjumpさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      私の親戚の家でも二階で蚕を飼っていました。
      毎日のように桑の葉を採って来て与えていましたが、
      年に数飼うので忙しそうでした。
      子供には飼育も良い経験になりますね。
      でも出て来るのがモスラなので親は引きますね(笑)

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  6. sikisai01さん
    こんにちは ❤ (✿•ᴗ•✿)
    子どもの家庭学習でカイコを飼ったことがあります。
    桑を探しに行きカミキリムシも連れて帰ったことも記憶にあります。
    もう大昔の記憶です。
    私の小学生の頃は戦時戦後のどさくさ、子どもとの課外学習母親はチョット苦手でした。
    自然から学ぶものは限りなくありますね。 久遠の恵

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    1. 久遠の恵さん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      やはり学校の授業で蚕の飼育がありましたか。
      養蚕は昔は国を挙げての産業だったので、
      子供にも習わせようとしたのでしょうね。
      今は桑の木自体が珍しくなりました。
      それと同時に教育方針も随分変わりましたね。
      昔の学校授業が懐かしく思い出だされます。

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  7. 立派な触角 強そうですね。最後の写真 とびたつ瞬間でしょうか?
    顔つきもやんちゃぼうずみたいで カミキリムシも好きです。

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    1. ねずままさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      このカミキリムシはねずままさんの近くの谷で見たものです。
      近くに桑は無かったですが、コウゾがありました。
      コウゾの葉も食べるようですね。

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  8. 懐かしいです
    この手とは?違うかもしれませんが
    昔、息子はよく、カミキリムシを捕まえて
    本当に・紙を切るかな?とカワ(・∀・)イイ!!発想を添えて
    あそびに興じましたね

    飛んでこなくなりました
    網戸にぶつかるカミキリムシが懐かしいです

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    1. zakkkanさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      カミキリムシに紙を切らせる実験?を私もやりました。
      少しずつですが確実に噛み切りますね。
      同じことをカブトムシでやってみましたが、
      カミキリムシほど上手ではなく、
      やはり名前の通りだと感心したものでした。

      昔は灯火にクワガタやカブトの他、カミキリムシも良く飛んで来ましたね。

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