2023年9月15日金曜日

クサギに集まるカラスアゲハたち

 今年の夏は暑過ぎたのか全体に蝶の目撃数も少ない気がしました。

何時もなら林道の水溜りに集まるカラスアゲハの姿も稀でした。

もっとも吸水するのは主に雄ばかりですが・・・


また吸蜜に大好きなクサギの花も見て周ったのですが、

それもほとんどの場所で見られず終い、

それでもこの時だけは数頭のミヤマカラスアゲハとカラスアゲハがクサギに蜜を求めて飛ぶ姿が見られました。


昔、何処かの機関で行ったアンケートでは、

女性の好みの蝶は?と言う質問の1位はミヤマカラスアゲハでした。

確かに緑色に輝く翅表は美しいです。

女性の方が美的感覚に優れているようですね。


※ 画像の最後の動画もご覧下さい。














8 件のコメント:

  1. 朝晩にベランダの朝顔に水を遣り、可愛がった朝顔も、
    もう咲く花が減って来て、葉っぱも茶色が目立つようになりました。
    暑い暑い夏でしたね。
    でも今になってみると、ちょっと寂しさを感じる様になりました。
    暑いけど、朝に満開の朝顔を見てるのは楽しかったです。
    ミヤマカラスアゲハ、美しい蝶々ですね。
    この蝶々は、春・夏の間見られるのでしょうか?
    寒くなると、一生を終えるのですか?
    美人薄明と言うものなぁ~

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    1. 雪うさぎさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      アサガオは毎日の水遣りが必要なので自ずから日記を書いているようなもの。
      涼しくなるに従って花の衰退が見えるようになるとやはり寂しいものでしょうね。
      たまらなく暑かった夏も終われば懐かしくなるでしょうね。
      でもこれからは段々寒い方に向かって行きます。
      それもまた極端なのでは?と少し心配になります。
      ミヤマカラスアゲハなどの大型のアゲハ類は本州では春と夏の2回出現します。
      今見られるのは秋には居なくなって育った蛹で冬を越しますよ。
      卵から成虫まで一世代5~7ヶ月が寿命ですね。

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  2. 綺麗な蝶ですね。長崎のキアゲハなど、関東に比べて色が鮮やかな気がするので、写真に収めたいのですが、なかなか撮れません(^◇^;)

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    1. えみさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      長崎にはその県名を頂いた”ナガサキアゲハ”と言うのが居ますが、
      それもまた雌は美しいですね。
      大きなアゲハチョウなのでカメラでも捕らえやすいですが、
      花に来ても動くのでピントが合わせ難いですね。

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  3. 菫の葉っぱを食べつくした子供たち(!)があちらこちらにブラ~~ンと…
    あの状態で冬越すのでしょうか?
    ぶら下がってる茎とか刈れない・・・

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      ちょっと説明すると、パンジーを食べるツマグロヒョウモンですが、
      南方系の蝶で他のウラギンヒョウモンやミドリヒョウモンのように昔から寒冷地には棲んでいませんでした。
      元々棲んでいるのを「土着種」と言いますが、
      それらのヒョウモン類は冬を越すためにその時期に合わせて卵か弱令幼虫で過ごすのですが、ツマグロヒョウモンは進入した歴史が新しいので決まった越冬態がありません。
      でも最近は春早くに成虫を見かけることもあるので、
      ひょっとしたら蛹で冬を越している可能性が高いです。
      ただ、11月でも温かい日には飛んでいるのを見ることがありますからこれから羽化も充分に考えられます。
      もう少し様子を見て今月下旬でも羽化しなかったら死んでいる可能性が高いのでその時刈られてみては如何でしょうか。

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  4. ありがとうございます。
    そうしてみますね。

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      もしどうしても刈りたい時は蛹の尻尾がくっ付いている部分の葉を切り取ってセロテープで貼ってぶら下げて置いても良いです。

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