2022年9月12日月曜日

キベリタテハの大発生

 翅の表は濃いあずき色で青色の点列が並び、外縁は広く黄色に縁取られる美しいタテハチョウ、

その見た目から”キベリタテハ”の名があります。


十数年に一度大発生をする蝶で今年はその年に当たっているらしく、

各地からの目撃情報が寄せられました。


幼虫はダケカンバの葉を食べるので町中では見掛けることは少ないですが、

標高の高い峠などではたくさん翔んでいました。


次回の大発生はまた十数年後のことなので、今回がきっと見納めになるでしょう。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。














8 件のコメント:

  1. キベリタテハ。。初めて見る蝶です。。
    ムラサキケマンはよく見かけますが。。キケマンは見た事ないかも。。
    それに薄紫のキノコ!!
    自然の中には、まだまだ知らない事がいっぱいです(^^;)

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  2. えみさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    キベリタテハはどちらかと言うと寒い北国に多い蝶ですので九州などでは見られませんね。
    それに普通は少ないので発生数の多い年で無ければあまり見られません。
    キケマンも普通にあるのですが、やはり場所が限られるのかも知れません。
    有る所ではたくさん群生していますよ。
    きのこは原色の色のものもあり見ていて楽しいですね。

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  3. 貴重な画像ですね

    変わった蝶ですね
    恐らく、こちらや里ではみないのでしょうね

    周期型の大発生とは

    まだまだ、自然は、未知な世界ですね

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  4. キベリタテハ…ですか?
    ばんばも初めての蝶です~~
    キベリってのは・・・黄色の縁ってことなんですね~

    白花ホトトギスが何かの幼虫に食害されて丸坊主に・・・
    なんの幼虫かと検索してみたら、タテハの幼虫らしいと・・
    詳しくはわからなかったです‥(>_<)

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  5. zakkkanさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    キベリタテハ自体は毎年羽化するので頑張れば写真に収められますが、
    これだけたくさんの数はやはり大発生の年に限ります。
    その点から言うと貴重ですね。

    天敵の発生の影響を受けての発生数なので、
    寄生が少なかった年にはたくさん羽化するようです。

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  6. ばんばさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    タテハチョウは色の付く名前のものが多く、
    アカタテハやヒメアカタテハ、アオタテハモドキなどが居ます。
    ホトトギスを食害するのは青い線の入ったルリタテハです。
    これもまた結構美しい蝶ですよ (*^_^*)

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  7. すごいすごい(^^)/
    キベリタテハ・私も見てみたいものです♪
    もちろん幼虫も^^

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  8. ugo1060さん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    関東では奥日光などの標高の高い所では見られますが、
    普通の年は数が少ないので観察は大変です。
    以前、タテハチョウの寄生蝿を調べていた時に幼虫を飼育したことがありました。
    ルリタテハヤアカタテハのように棘がいっぱいありますよ。

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