2022年9月4日日曜日

板倉と石垣棚田の種蔵集落

 久し振りに飛騨市宮川町の種蔵集落を訪ねてみました。

石垣で組まれた棚田と母屋から離れた位置に建てられている板倉が見所で、

昔の飛騨の原風景をそのまま残されている景観は、

隠れた観光スポットとして最近脚光を浴びているようで、

色々なイベント等も行われています。


飛騨ではあまり目にすることも少ない木造三階建ての母屋と、

小さな板倉が点在し、

色々な草花なども見られ、静かな佇まいと共に癒しの空間ともなっています。


しかし昨冬の豪雪によって主の居ない建物の屋根が傷んだままで、

過疎化が深刻なことが窺われます。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。

(今回は音楽と音楽の間に実際の自然のままの音を入れて編集しました)


















14 件のコメント:

  1. 生垣に、昔ながらの建物に、
    この集落の素晴らしさを感じています。

    白いそばの花が一面に咲いて
    のどかな風景が広がりますね。
    あ~新そば、食い気に走りました~(*^_^*)

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  2. こんにちわ
    茅葺き屋根の集落とは違いますね。整備すれば素晴らしい観光地になると思います。
    棚田も昔は米づくりが行われていたと思います。
    高齢化と豪雪で引っ越す人が多いのかなあ?廃墟は勿体ないです。
    何とか人を呼ぶことはできないかしら?

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  3. 原風景・素敵ですね
    観光として、みせていただくには、最高のロケーションです
    しかし
    現実は、過疎化、高齢化、どこも悩みの種ですね

    保存に力を注いでも、阻止できないことが多いのでしょうね

    白い花は、そばですか

    棚田もいいですね

    みてみたいです・・

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  4. rabbitjumpさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    石垣や木造三階建ての家、そして板倉には勤勉な日本人の地道が手の跡が感じられますね。
    満足に機械も無かった頃ですからその苦労も偲ばれます。

    秋そば、この花が実を結ぶと美味しい季節ですね。
    来月の下旬頃になりそうです (^^ゞ

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  5. 理恵さん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    この辺りは昔はどの家も茅葺でしたが、
    維持が大変なのでトタン屋根に変わりました。
    私の母の実家もここから近いので良く似た風景でした。

    棚田の水田は畑に替わって、今は茗荷やそばが植えられています。
    特に山村では稲作りも大変なので転作した所が多いです。

    今は農業体験などのイベントを行ったりするので、
    宿泊設備も出来ました。

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  6. zakkkanさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    昔は村民以外に訪れる人も居ませんでしたが、
    飛騨市も観光に力を入れているようでイベントの時は結構人も集まるようです。
    でも空き家に移住する人までは居ないようで全体に寂れた感じは否めません。
    私が以前記事にした時はもう少し住んでいる家が多かったですが、
    空き家が目立って来ました。

    この集落の特産は茗荷と蕎麦、それにこの地域だけの特殊な品種の赤かぶなどです。
    今回もたくさんの茗荷の花が見られました。

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  7. 板倉ですね~~~
    もう長いこと訪れていないですが、ここは行くとなんとも気持ちが落ち着くところだと・・
    爺様も連れて行った時に、嬉々としてカメラ構えていたのを思い出しました。

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  8. 明日の幸福(ヤブコウジ)2022年9月4日 22:01

    初めて見ましたが、凄く惹かれる風景です (^^♪

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  9. ばんばさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    こうした鄙びた場所は四季を通じて行ってみたいですね。
    写真の撮影ポイントもたくさんあります。
    足が良くなられたらまた行ってみて下さい。

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  10. 明日の幸福(ヤブコウジ)さん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    日本の山村の原風景ですね。
    身を置くとホッとします (*^_^*)

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  11. 今の時代。。こういった昔ながらの風景は人気みたいですね。
    古民家の宿や古民家カフェなども流行っていますね。

    棚田の風景は綺麗ですよね。
    長崎も地域によっては一面棚田のところもあります。
    お米も棚田米と銘打って売られています。

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  12. えみさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    住むには不便な環境でも、偶に一泊は人気があるようですね。
    白川郷でも合掌造りの民宿が人気です。
    日本人には何処かに昔を懐かしむDNAが受け継がれているのでしょう。

    棚田は平らな広い田んぼが造れない山間地の苦肉の策ですが、
    稲作地帯は東南アジアでも棚田が発達していますね。
    バリ島へ行った時も高い山の上まで続いていました。

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  13. こんばんは。

    種蔵に行かれたんですね。
    ソバが咲いてのどかな眺めが昔のまま時間が止まってるような景色です。
    この時期には行ったことがないのでご参考にさせていただきます。
    ここ数年は稲作が減ってきて、景観を保つのも大変になってるそうです。
    飛騨市ではお助け隊って言うのがあって、ここも雪下ろし、棚田の草刈りや石積みの修繕などによそからも来ていただいています。
    生活されている方々は維持は大変ですが、残して行って欲しい場所だと思います。

    白川郷は私も高い駐車場代を払いたくなくて、荘川方面の端の空き地に止めて歩きましたよ(*^^*)
    展望台から向かい側に降りて行く方法、今度はそうしてみます。

    乗鞍に行きたいのですが休みのたびに雨曇りです・・・。
    今月中には絶対行きたいと思っていますよ(*^^*)
    天気を見ると晴れがないのでテンションは下がりますが。

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  14. チビmomoさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    種蔵、昔行った時は田んぼでしたが今は畑が増えていますね。
    蕎麦や茗荷が多く植えられていました。
    特に茗荷は力を入れているそうです。
    facebookなどのSNSを観ているとお助け隊の記事もあります。
    時々はイベントもあるようです。そうした新しい形でも景観が残されて行くと良いですね。

    白川郷、荻町の荘川方面にはトンネルの現場事務所があった空き地がありますね。
    距離は長いですがそちらの方が落差が無くて歩くには楽かも知れません。
    でも一回で1000円の駐車料金を考えると健康のため歩くのも良いですね。

    乗鞍は先日(9月2日)ガイドで登りましたがもう秋でした。
    高山植物はトウヤクリンドウが盛りで、残っているコウメバチソウやミヤマアキノキリンソウ、イワギキョウ、それに僅かにコマクサも見られる程度でした。
    でも草紅葉はもう始まっていましたよ。
    今年の夏は雨が多かったので晴れ間は貴重でしたね。
    秋晴れを望むところです。

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