2022年9月8日木曜日

ハイカグラテングタケの醤油バター炒め

 長く食毒不明菌と言われていたハイカグラテングタケが食べられると認識されたのはつい最近のことです。

薄汚く、汚れたボロ雑巾のような姿形からは美味しいと言う発想は皆無かと思われます。

ただテングタケ科のきのこなので美味しい筈・・・と先人を切った人は偉かったです。

安心安全と解ると追従したくなるのも解る様に最近のきのこの検索では多い方と言えます。

足で蹴飛ばしていたきのこが貴重品となり先を争って採集する日も近いです。


さてそのハイカグラテングタケ、今回はバター醤油炒めでナスと合わせました。

ハイカグラテングタケ独特の匂いも消えて美味しさだけがただ残ったと言う感じです。







10 件のコメント:

  1. このきのこ、はじめて見ます。
    おいしいとはびっくりの姿ですね。
    私は大地に自然に育っているキノコは怖くて、
    観察不足や苦しみながらゴロリといったらと^^
    食べることができませんが(*_*;
    sikisaiさんはなんでもよくご存じなのですね。
    あとをついて歩いたらきっと
    おいしいキノコに会えるでしょうと思うと残念!

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  2. こんにちは

    キノコの種類をいつも魅せていただき
    食べれるキノコの種類に改めて感動してます

    実は
    今朝、とっても可愛い「キノコ」を見つけました
    枯れ果てた、植木鉢にです

    黄色い、カワ(・∀・)イイ!!
    小指の先ほどの
    調べるとコガネキヌカラカサタケと出ています
    「幸せの黄色いキノコ」だそうです
    ((´∀`))ケラケラ

    インスタにアップしてます
    見てくださいませんか?あっているか??((´∀`))ケラケラ

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  3. こんにちわ
    流石きのこ先生です。私には食べられるか?駄目か?わかりません。
    バター炒めすると美味しいだろうなあ?
    飛騨はきのこ豊富で自由にとれる環境が羨ましく思います。

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  4. rabbitjumpさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    ハイカグラテングタケは案外珍しいきのこのようで出る場所も決まっています。
    年によってはまったく見られないこともあるので発生はデリケートです。
    このこは種類によっては命を落とす危険があるので食べるには慎重になりますね。
    それに体調が優れないと椎茸や松茸でも中毒を起こしますから、
    スーパーで買って来ても食べ過ぎには注意したいです。

    お陰さまで、私のきのこ教室に参加の方にはきのこに中った方は居ません。
    安全で美味しいきのこのみご案内していますよ。

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  5. zakkkanさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    無数に有るといって良いほどのきのこの種類、
    美味しいきのこから猛毒まで取り揃えています(笑)
    でも一種類ずつ判って来ると楽しいものです。

    コガネキヌカラカサタケ、確かにそんなきのこもありますね。
    ただ、本来は熱帯地方のきのこなので本州では自生していません。
    見られるのは園芸植物の鉢にある日突然に発生して数日で姿を消します。
    黄色のきのこなので間違う種類はありませんし、毒きのこにも指定されていません。
    位置的にはこのハイカグラテングタケと同じで食毒不明となっています。
    ただ食べてみた人は居て、食べ方によっては美味しいと言うことです。
    私も見かけたら試してみましょう (*^_^*)

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  6. 理恵さん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    たぶんこのきのこを見付けても美味しく食べられるとは思わないでしょうね。
    私も最初は蹴飛ばしていましたから・・・^^;
    食べてみて、美味しいと判ったので今度からはきのこ狩りのターゲットになります。

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  7. ハイカグラテングダケ・・・
    ちょっと見に食指は動きそうでない姿ですね~~~
    一番初めに食べた人の勇気というより無鉄砲さに驚き~ですね。
    で、これがそんなに美味しいのですか?
    よし!といったって、そんじょそこらで手に入るものでもなし~~(^_-)-☆

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  8. ばんばさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    ハイカグラテングタケが一番初めに食べられたのは5年ほど前です。
    私が食べて4年ですから食べた歴史は新しい種ですね。
    ただテングタケ科なので美味しいと言う予感はしていました。
    毒きのこと言っても中毒するにはある程度の分量があり、
    少量では大丈夫なのでほんの少しずつ日にちを於いて食べます。
    量を増やして何とも無ければOKです。
    今年はそろそろ終わりなのでまた来年です (~_~)

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  9. 私は、海の側で育ったので、初めてタコやウニ、ナマコを食べた人は凄いな~勇気あるな~と思っていましたが、キノコを食べた人も同様に勇気がありますね(笑)

    ハイカグラキングダケ。。キノコそのものの見た目はイマイチですが。sikisaiさんが調理したものは、とても美味しそうです(*^^*)

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  10. えみさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    海の生き物も毒を持ったものが多いですね。
    食べる前に触れただけでも激痛が走ったりするのも居ます。
    身近なところではゴンズイやエイ、オニオコゼなど危険な魚も多いです。
    でもそれらも食べると美味しいのですよね。

    確かに先駆者は偉いと思います。
    その影で私たちは安全に食することが出来るのですから・・・

    ウミウシは食べられるかどうか知らないですが、
    クラゲもまた姿で引いてしまいます。
    それでも食べると美味しいですから、
    ハイカグラテングタケもそのような物でしょうか・・・
    冒険心あればこそです(笑)

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