2022年7月30日土曜日

ぐりさんレシピのころいもの煮ころがし

 ブログの友だちの”ぐりの歳時記”さんのころいもの記事を倣って作ったのはもう随分前のことですが、

それ以来何度も作っています。


ころいもとは規格外の小さなジャガイモで普通は収穫時に畑に置いて来るそうです。

でも手間は掛かりますがこうした食べ方で有効に使えます。


先日友人が家庭菜園で採れたじゃがいもを持って来てくれました。

こちらももう何年も頂いています。

大きなものはもちろんですが、小さなころいもが特に好きなので有り難いです。

早速、今回も煮っころがしにしてみました。

小さいので皮のまま調理するので簡単です。


ただ先日、学校の菜園で子供たちが育てたジャガイモを皮付きのまま調理して給食に出し、

中毒を起こしてしまったニュースがありましたね。

皮が緑に変色したものや未成熟のものは注意しなければいけません。

含まれているソラニンはアルカロイド系なので結構毒素が強いようです。




↑ ころいもは良く洗い爪楊枝等で味が浸み込みやすいように何ヶ所か突き刺しておきます


↑ 最初は油だけで20分ほど炒め煮にします


 ↑ 調味料を入れて時々蓋を取って団扇で煽ることで皺が組んで味が馴染みます


↑ 焦がさないように汁気の状態を見ながらもう少し煮ます


↑汁気が少なくなったら出来上がり


↑器に盛って完成です


ころ芋の煮付け ぐりさんのレシピです

ころいも   1Kg 
油      大さじ 2~4 
砂糖     大さじ 2~3  甘いのが好きならもう少し入れて 
酒      大さじ 2~3 
味醂     大さじ 2~3 
醤油     大さじ 2~3 
出しの素   小さじ 1

ころ芋を綺麗に洗う 
芋の表面に爪楊枝、ナイフなどで傷をつける(味を浸みやすくするため) 
鍋に油を入れころ芋を入れて弱めの火でじっくり炒める20分くらい 
鍋を返し返ししながら炒める 
出しの素、調味料を入れる 
弱火で鍋を返しながらじっくり煮る(火が強いと一気に焦げてしまいます) 
調味料が芋に絡んでくるまで鍋を返ししながら煮る 
仕上がりに唐辛子を入れるとピリッとして又美味しい


16 件のコメント:

  1. Blue Wing Olive2022年7月30日 6:20

    じゃがいもを収穫するとこういう小さいのも取れるから、そうなるともうころいもですね。
    飛騨の人みんな好きなやつ。

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  2. 明日の幸福(ヤブコウジ)2022年7月30日 8:06

    おはようございます! ^^

    美味しそうですねェ~ (^^♪

    最近は小さなジャガイモが手に入りません。
    耕作者が減ったようです・・・

    手に入れたら作ってみます (^^)/

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  3. こんにちわ
    艶々ですね。美味しそうだわ!手間暇かけただけ有ります。
    作るのは大変ですが、味は最高だと思います。
    流石、男の料理です。

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  4. このお芋
    種芋とは違うのでしょうか

    馬鈴薯、玉ねぎが高騰時
    小さな馬鈴薯が、格安だったので、私も
    手間を食べるのよね・と( ´艸`)つつ
    甘く炊いて食べます
    相方は、甘すぎると酒には、とけなしつつ・・
    しっかり食べてましたよ

    甘く炊くと、おやつになりそう・・((´∀`))ケラケラ

    そうでしたか?
    昔から馬鈴薯の芽は毒性がきついですものね
    やはり、皮はしっかり処理しないとね

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  5. ジャガイモの煮転がし…昔からの飛騨の味ですよね。
    皺がくむほどに炒めて炊いたのは本当に美味しい~~
    味見と称してのつまみ食いが止まりません~
    どうにかすると珈琲のお供になることも~~(^_-)-☆

    昔は小さな子芋もすべて炊いてたのですが(それでなんともなかったんだけど…)毒性が叫ばれかけてからは我が家でもすべて処分・・・
    おっさんのもったいない‥という恨めし気な顔を無視して~~

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  6. blue-wing-oliveさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    本来は捨てられる運命の小芋でも手間を掛ければ立派な一品になります。
    同じように小ナスの漬物もそうですが、飛騨独特の食文化ですね。

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  7. 明日の幸福(ヤブコウジ)さん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    地域によっても違うと思いますが、多くの所では小いもは収穫しないで土に打ち込んでしまうようです。
    あまりにも小さいので買い手に人気が無いようですね。

    畑の持ち主にお願いして収穫時に除けておいて頂くと良いと思います。

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  8. 理恵さん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    同割りで入れたみりんが良い仕事をしています。
    照りが付くとよけいに美味しく感じますね。
    手間が掛かっても家人が喜んで食べてくれるので救われます。

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  9. zakkkanさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    ころいもは選別後に残った小さな芋です。
    普通は売れないので畑に鍬き入れてしまう等外品ですから。
    スーパー等では普通は目にしないと思います。

    今年はジャガイモや玉ねぎが高騰して困りましたね。
    ようやく新物が出て値段も落ち着いて来てヤレヤレです。

    味は好みで調節しますが、私は甘目の方が好きです。
    確かにおやつでもイケますね。

    ジャガイモの毒素ソラニンでの中毒は良くあるそうです。
    でも集団で発生すると大きなニュースになってしまいます。
    皮が緑に変色したものはしっかり皮を剥いて調理しなければなりませんね。

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  10. ばんばさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    皺を組ませるために何度か団扇で煽るのですが、
    皺くちゃになると良く味も沁みますね。
    確かに煮上がったかどうかの味見でいくつも消えてしまいます。

    小芋は長く保存しないで新しいうちに皮付きで煮ます。
    あまり長く置くと変色してソラニン中毒になりやすいですね。
    今回の食中毒はまだ熟していない物も混じったようです。
    子供たちがせっかく育てたのだから・・・と勿体無いと感じたのでしょう。

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  11. ほくほくして美味しいでしょうねえ

    じゃがいもの炊いたんは 子供の時から好きでした
    新ジャガが特に^^

    ころいもは食卓には出ませんでした
    きっと畑に置いていたんでしょうね

    ご飯にも良く合いますね
    甘辛くて 香ばしくて 
    母の味も蘇りました

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  12. ころ芋の紹介をありがとうございます
    おいしいですね
    私も食べだすと止まりませんね
    特に小さい芋ほどおいしいですね
    でも洗うのにもたまがかかりますが

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  13. れんげそうさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    新じゃがが採れると早速食べたくなりますね。
    昔は塩茹でしただけのものが好きでした。
    シンプルで新じゃがの味がしっかり感じられます。

    飛騨は気候が寒いので特に冬場の野菜が獲れません。
    ですから小さな芋も大事に取って保存して冬に食べました。
    今はスーパーへ行けば何でも売っているので、
    最近は小芋は収穫しないことが多くなったようです。

    でも子供の頃に食べた物は郷愁を感じますね。

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  14. ぐりさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    私はもう何度と無くぐりさんのレシピで煮ています。
    他の方法も試したことがありましたが、
    このやり方が一番ですね。

    下ごしらえに手間を掛けて、煮るにも付きっきりで焦がさないようにするなど大変ですが、
    その苦労が報われます。
    良いレシピを有難うございました。

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  15. 美味しそうに仕上がりましたね^^
    これは癖になりますし、後を引く感じで
    手がとまらなくなりますよね(^^:

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  16. ugo1060さん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    毎年、友人から頂くジャガイモにころ芋があると作っています。
    本当に癖になる味で今後も作りたいと思います (^_^)v

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