2022年7月23日土曜日

2022年 飛騨のきのこ (チチタケ)

 前回のタマゴタケに続いてこれも夏のきのこです。

傘や柄を傷付けると白い乳液状の汁を出すのでチチタケの名がありますが、

チタケと短く呼んでいる地域もあります。

植物のチタケザシはこのきのこを茎に刺して持ち帰ることで知られています。


飛騨ではあまり食されないのですが、栃木県では大人気のきのこで、

松茸やシメジなどと同様に珍重されます。

白い乳液はとても美味しいアミノ酸を含んでいるとのことで美味しい出汁が取れます。

特にうどんなどの汁には最高と言われています。











10 件のコメント:

  1. 明日の幸福(ヤブコウジ)2022年7月23日 7:48

    おはようございます!

    キノコも、こんな特徴があれば名前も覚え良いですね (^^♪


    早朝よりセミが騒がしく鳴いています (^^)/

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  2. キノコは、冬の物だと思い込んでますが
    今は年中ありますね

    それでも、スーパーの店頭に並ぶ種類は
    年中、同じです

    夏のキノコがあるなんて・・知らなかったです
    名まえが、なんだか、愛おしさが出ますね

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  3. こんにちわ もうチチタケがでましたか? 今年ははやくないですか?でも 野麦峠でチチタケをとったのは 夏だったかしら? 友達が タマゴタケも出ていると言ってましたし。

    乗鞍の花に気を取られているうちに コケのシーズン到来。
    うれしいような もう体力に自信がないので うらやましいと見ているだけになるような

    キノコのアップは 一番好きです。これからもアップしてください。よろしくお願いします。

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  4. 明日の幸福(ヤブコウジ)さん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    傘や柄に傷を付けると変色するきのこや、
    こうして乳液を出したりするきのこは色々あります。
    その特徴を覚えておけば同定に便利ですね。

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  5. zakkkanさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    きのこは条件さえ合えば年中発生します。
    温度と湿度が微妙に重なる秋が多いですけど、
    案外梅雨時なんかにも出るものです。

    スーパーで売っているきのこは管理上、
    条件を作り出して育てるので年中出回りますね。

    チチタケは良い出汁が出て美味しいのですが、
    食感がパサ付いているので不人気の地方が多いです。

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  6. ねずままさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    昨年、たくさんチチタケを採ったのは8月下旬でしたから一ヶ月ほど早いですね。
    ただ最近の雨続きで発生が促されたのでしょう。
    来月に入ればもっと出ると思います。
    ポルチーニでお馴染みのヤマドリタケモドキやアカヤマドリなんかも期待出来ますね。

    タマゴタケ、チチタケと出て来ればもうきのこのシーズンの到来です。
    高山植物が終わったらせいぜい里山歩きをしようと思っています。
    きのこのシリーズ、今秋も頑張ります (*^_^*)

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  7. や…ほんと、お乳のような白い汁が~~~
    そうか・・・チダケサシはこのキノコを刺すんですね~
    そういえば今年はまだチダケサシを見ていない・・・
    探しに行かねば!

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  8. ばんばさん、こんばんは。
    コメント有難うございました。
    シャブシャブのココナツミルクのような乳液です。
    ちょっと粘着くので他の物に触れないようにとチダケサシに刺しますが、
    それも先人の知恵ですね。

    チダケサシは近くの土手に今日咲いているのを見ました。
    古川でも見ましたが今がちょうど花の時期ですね。

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  9. チダケサシ…忘れていました^^:
    言われて、ン?と思いましたが、そうだそうだと納得しました^^

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  10. ugo1060さん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    昔、渓流釣りで釣った魚を笹の茎や木の枝にぶら下げて持ち帰りましたが、
    それと同じ発想ですね。
    でも案外、チチタケの出る山の中にチダケサシがあることは少ないですね。

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