以前youtubeにアップした動画をリメイクして再アップしました。
無名湿原とは名前が付けられていない湿原のことで、
実際には富山県富山市有峰の祐延東俣谷源頭にある湿原のことです。
岐阜県との県境の大多和峠から登るのですが登山道は途中で消えてしまい、
後は藪漕ぎで自身の感と地図を頼りに進みます。
途中は背丈以上のチシマザサを潜って登るのですが一つ間違うと迷うことになり、
その上ツキノワグマの棲家と言うこともあり絶えず危険が付きまといます。
そんな湿原ですから訪れる人も年に何人居ることでしょう・・・
県境の尾根を越えると細い谷の源頭が始まりその流れに沿って進めば湿原に到達します。
開けた空間にはいくつかの池塘があり、分厚い苔の上を歩くのはまるで雲の上を歩いている気分です。
今回は湿原に咲くたくさんのミズバショウとワタスゲ、イワイチョウ、コバイケイソウ、
タテヤマリンドウなどの花たちを紹介したいと思います
※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。
↑ 赤丸の位置が無名湿原です (国土地理院地図)
↑ 無名湿原
↑ ショウジョウバカマ
↑ イワイチョウ
↑ ワタスゲ
↑ コバイケイソウ
↑ミズバショウ
撮影 2015年6月
おはようございます!
返信削除湿原での藪漕ぎ大変でしょう
それに熊の付録付きでは訪れる人が少ない筈ですね
でも良い写真を見せて頂きました (^^♪
動画は、後でゆっくり見せて頂きます (^^)/
素晴らしい湿原歩き羨ましい!6月の異常に早かった梅雨明け宣言でしたが、戻り梅雨のような感じです。週末から湿原歩きの登山予定でしたが戻り梅雨・ゲリラ豪雨・コロナ第7波の悪材料で取りやめにしました。家でおとなしくしています。極端なゲリラ豪雨・台風などが来ない夏になってほしいものです。
返信削除(PS)70年代初頭、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルと比肩する勢いを誇ったロックバンド「ユーライア・ヒープ」特集、「対自核」「7月の朝」などの名曲を公開しました。
こここそ、行きたくても絶対に行けそうでない湿原です~~
返信削除藪こぎ…無理!(>_<)
クマの巣!いやじゃ~!(>_<)
湿原の花々には会いたいけど、ここで拝見させていただくのがベストでござります~
いつもありがとうございます~
明日の幸福(ヤブコウジ)さん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
昔は見通しの良い登山道でしたが段々登る人も少なくなり荒れてしまいました。
その頃は40分ほどで湿原に行けたのですが今は1時間以上かかってしまいます。
ますます行く人は減るでしょうね (^_^;)
rolingwestさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
やはり梅雨明けが早過ぎましたね。
あのまま夏に突入とは行かないのが当たり前で、
梅雨が戻ってしまいました。
おまけにコロナ感染者はまたうなぎ上りですから、
夏休みにかけて遠出も自粛気味になりますね。
どうもタイミングが悪いようです。
ばんばさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
私の同年代の男友達も「よう行かんわ~!」と言います。
男性でも二の足を踏むようですよ。
この道中にはタケノコ(根曲竹)が出るとこがあるのですが、
今年はその辺りで行方不明者が出ましたね。
無事に生還されたかは知らないのですが・・・
動画見させていただきました。
返信削除とっても貴重な写真や動画ですね。
危険を冒してまでも撮影して見せて下さって本当に頭が下がります。
池の畔の白いものはモリアオガエルの卵でしょうか?
reiさん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
以前はもう少し登りやすい道だったのである程度は楽に行けましたが。
今となっては行くのも大変な場所になりました。
県境の尾根なので標識もあるため整備されると良いのですが・・・
泡のようなものは、そうですモリアオガエルの卵です。
近くに木が無いので地面に直接産むようですね。
こんにちわ
返信削除まだショウジョバカマや水芭蕉見れますか?
高い山の湿原は涼しいかなぁ?高山植物を身近に見れて羨ましく思います。
此方では見れないから、見させて頂きます。
理恵さん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
富山県境の標高2000m以上の池ともなるとようやく雪が溶けてちょうど春なのです。
天気が曇りだと寒いくらいですよ。
その代わり秋の訪れは早いですけどね。
でも夏は憧れの場所です。
無名湿原…神秘的です✨
返信削除一人で行くのはちょっと怖そうです。
何かあったら大変と考えると二の足を踏みますね。
昔は危ないとかあまり考えず、無鉄砲にあちこち歩きまわり、
小高い山で迷子になりました(><
この時はさすがに焦りました。全然違う所に出てしまい、
車の所へ戻るのに延々歩かなくてはならず、大変でした。
先日の片倉ではないですよ(^^:
いつも拝見していて大丈夫なのかな~?と心配してしまいます。
ugo1060さん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
確かに深い山の中は単独は危険ですね。
私は何度もこの場所へ行きましたが、
デジカメを手にしてからは帰路が判るように要所要所で後ろ向きに撮影したりもしました。
ただこの辺りの地形と方向は頭に入っているので迷いませんが、
知らない所は要注意です。
しっかりした登山道であればピンクのリボンが下がっているので安心ですね。