蝶のシジミチョウの中にゼフィルスと呼ばれる一群の美しい種が居ます。
中には金緑色に輝く鱗粉で装った宝石のようなミドリシジミの仲間も含まれます。
その中で、山地では比較的良く見られるジョウザンミドリシジミの雄は翅の表が青味を帯びた金緑色です。
成虫は梅雨の末期頃に羽化出現するのでちょうど今がその時期です。
雄は雌を見付けやすいように適当な空間を縄張りとして待ちます。
しかしその場所に他の雄が近付くとスクランブル発進し、激しく追い立てて追尾します。
そこでは面白い「卍巴(まんじともえ)」と言う両者がクルクルと目まぐるしく回る様子が見られます。
最初は1頭の雄が相手ですが、場合に依っては3頭やそれ以上になることもあります。
その様子は美しく、何時までも見ていたいものですが、
たいていの場合は直ぐに追い払って元に戻るので直ぐに終ります。
しかしこの時は長く、5分以上に及びました。
きっと当の楪たちは目が回ったことでしょう。
※ 最後にその長い時間の追尾の様子を捉えた動画がありますのでご覧になって下さい。
おはようございます!
返信削除チョウの舞ですね (^^♪
彼らは音を発せずどんな方法でコミュニケーションをとっているのでしょうか?
コウモリの様に超音波なんて事はないと思いますが、誰にも教わる事なく「チョウの舞」・・・
そんな事を考えると自然界って楽しいですよね (^^)/
シジミチョウは
返信削除種類が豊富ですね
我が家にも、3~4種飛び交います
中でも
紫色が、いい感じですが
この色も、見惚れますね
自然が作り出す色は、素晴らしいです
綺麗なシジミ蝶ですね~~~
返信削除こんな綺麗なのが三頭も入り乱れて・・・まっこと美しい~~
こんなところに遭遇したらどんだけでも見ていたい!
ゼフィルス、なかなか見かけることがないですね。
返信削除奇麗ですね。
明日の幸福(ヤブコウジ)さん、こんにちは。
返信削除コメント有難うございました。
チョウなどの昆虫は体も小さいので複雑な器官などあまり無いと思いますが、
学習能力だけは授かっているようですね。
親が教えることなく、また皆同じの生態を伝達しています。
現在地球上で人間が一番進化しているように思い勝ちですが、
昆虫こそが進化のトップと見る学者も多いですね "^_^"
zakkkanさん、こんにちは。
返信削除コメント有難うございました。
昆虫図鑑を見てもチョウの中でシジミチョウは大所帯です。
日本のみならず世界中でもかなり多くの種が居ますね。
庭に翔ぶ紫系のシジミチョウ・・・
ヤマトシジミやルリシジミ、ツバメシジミなどが身近に見られます。
金属光沢の昆虫を見かけるとハッとしますね。
ばんばさん、こんにちは。
返信削除コメント有難うございました。
このようなミドリシジミの仲間が見られるのはちょうど今です。
町中では難しいですが、少し山手に入ると良く見られますよ。
昨年は数河峠から神原峠への山道でたくさん見かけました。
7月の初めだったと思います。
blue-wing-oliveさん、こんにちは。
返信削除コメント有難うございました。
ゼフィルス25種のうち飛騨で見られるものは18種ほどで、
遅くから羽化するムモンアカシジミとミドリシジミ以外は今が良く見られます。
昔ほど多くは無いですが、雑木林の縁のような所を探せば観察出来ますよ。
また栗の花なんかに集まっているので注意して見ると良いでしょう。
雑木林、栗の花、数河峠〜神原峠。
返信削除これらのヒントを意識し、探してみます。
ありがとうございます。
綺麗なちょうちょですね
返信削除私は見たことがないです
飛んでいるところも
益々うらやましいです
今日はありがとうございました
いってみましたら買えました
明日の朝を楽しみにいています
乗鞍は明日から天気が悪いとか?
blue-wing-oliveさん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
場所に関しては雑木林の道であれば何処でも見られます。
ナラ類の大きな木があれば数も多いです。
登山をされる時も気を付けて見て行かれると良いと思います。
ぐりさん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
案外小さな蝶なので見逃すことも多いと思います。
時期さえ合っていれば飛んでいるのに出遭うことも多いです。
買うことが出来て良かったですね。
強烈な中休みの後は豪雨が待っているような気がします。
程々に降って欲しいと思います。
乗鞍は次の晴れまでしょうか・・・