山道や公園などを歩いていて足元に葉っぱを筒状に丸めたものが落ちているのを見かけたことはありませんか?
これは”オトシブミ”と言って、1cm足らずの虫の仕業なのです。
オトシブミとは「落とし文」のことで、昔、忍者が人知れず通信する際に書簡を地面に落として仲間が拾って読むと言う術?から来ていると言われています。
また恋文として書いたものを相手が通るであろう道に落として拾わせたとの説もありますが、
いずれにしても面白い発想の名付けと思います。
実はこの巻いた葉の中にはオトシブミの卵が1個入っています。
葉先に卵を産み付けて器用に先端から巻いて、最後に切り落とすのです。
卵はやがて孵化してその葉を食べて育つのですが、
樹上で育つより地上の方が安全とみての行動と考えられています。
自然の仕組みって面白いことがたくさんありますね。
オトシブミの成虫に付いてのサイトがありますのでご覧下さい↓
https://picchio.co.jp/about/blog/2116
一度覚えれば忘れにくい、名前の付け方のユニークさに思わく、笑顔になりますね (^^♪
返信削除おはようございます。
返信削除誰がネーミングしたのかなあ?ぴったりの名前です。
一度見たら忘れないなあ?
虫がこんな葉っぱを巻いて産卵作業をするなんて初めて知りました。この落とし文を見付けた人は何か恋の予感!なんてエピソードがありそう!
返信削除うまく作るものですね~~~
返信削除まるで忍者の巻物みたい~~
こういうの見つけると、中身を確認したくなるのをこらえるのが大変です(>_<)
誰が・なずけたのかしら?
返信削除いい感じですね
なんだか・ロマンです
そして、出遭ってみたいですね
どんな子が、かくれんぼしているのか???( ´艸`)
オトシブミ。。あんな小さい体で上手に巻いて、凄いですよね。。
返信削除生き物の世界って、ホント、不思議な事がいっぱい!
オトシブミっていうネーミングも良いですよね(*^^*)
明日の幸福(ヤブコウジ)さん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
動植物の名前は妙に的を得たものがあり感心しますね。
確かに一度聞くと忘れない名前かも知れません (^^♪
理恵さん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
発破を器用に巻いたものが巻物に似ている・・・
これ以上の良い名前は無いでしょうね。
これを造る虫は1cm足らずなのですよ、驚きですね。
rolingwestさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
単調な雑木林を歩いているとこんなものが落ちているのに気付く時期があります。
それも点々と見付かるので結構楽しいものです。
幸運と言えばこの出会いもまた幸運なことですね。
ばんばさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
大きな虫が造るのであれば簡単な作業かも知れませんが、
1cm足らずの虫が良く造ると感心します。
今は巻物を解いたりしませんが、子供の頃は好奇心で解いたことがありました。
小さな卵が1個大事に仕舞われていましたよ。
zakkkanさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
名付けもピッタリだと見事と言う他はありませんね。
巻物と言うところが面白いです。
それぞれ色んなことを想像してしまいますね。
何度かこれを造っている最中のオトシブミに出会ったことがありましたが、
結構時間が掛かりました。
えみさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
オトシブミの成虫は1cmも無いほどの大きさです。
親指と人差し指で摘んだた潰れるかと思うほどですが、
案外力持ちなのですね。
人間の身の丈で考えると運動する時のマットを丸めるようなものかも知れませんね。
本当に自然界には不思議なことがいっぱいですね。
こんばんわ 土曜日に行かれたのですね。私は水曜日に行ってきました。
返信削除まだちょっと早いなと感じました。クリンソウの花 まだ 一段目でしたから。で 来場者もほとんどいない状態でした。
それでも 一番奥の池には今年も モリアオガエルの巣が 数個ついて居ました。
オトシブミ。。。これは 見つけたら ちょっと 覗いてみたくなりますね。上手に折りたたんであること。自然界の不思議ですね。
ねずままさん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
私が行った日は7日の火曜日でした。
テレビのニュースで放映されたので結構人出があり、
下の駐車場にはバスが停まって何人ものカメラマンが・・・
撮影会でもあったのでしょう。上の駐車場は半分くらい埋まっていました。
土曜日なら花の種が貰えたのですけど生憎用があって行けませんでした。
モリアオガエルは下の池にも一つ卵がありました。
奥の池のタニウツギにも付いていましたね。
オトシブミはこの時期、城山公園を散策していると結構見付かりますよ。
丈の低い木なら造る様子も観察出来ます。