先日、幻色が美しいチョウのコムラサキを紹介しましたが、
見る方向によって輝いて見えるのを「構造色」と言います。
甲虫のカナブンもそうですし、鳥ではカワセミの鮮やかなグリーンなども構造色です。
子孫繁栄のための競争相手が多い場合はどうしても他より目立つ必要がありますね。
本当にそうなのかは疑問もありますが、
総じて自然界では雄の方が見た目が美しい種類も多いと言われています。
では雌は何故地味かと言いますと、以前にも触れたと思いますが、
鳥などでは子育ての最中にあまり目立つとかえって外敵に襲われやすいからではないでしょうか。
構造色から話が逸れましたが、
先日、その目立つ色で他の雄を追い払うように縄張り争いをするジョウザンミドリシジミに出遭いました。
適当な樹間の空間を自分の縄張りとして守っていて、
中に入ってくる他の者は素早く追い払います。
しばらくの間見ていましたが、その間スクランブル発進を数回繰り返していました。
その度に翅の表と裏の色が交互に混じって、とても美しかったです。
以前のジョウザンミドリシジミの記事はこちらにあります。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
こんばんは。ゆーしょーです。
返信削除翅を広げるときれいな色になるのですね。
カワセミのような色ですね。
ゆーしょーさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
カワセミのエメラルドグリーンと同じ構造色ですね。
光沢があるのが何とも言えません。
自然が作る色は素晴らしいですね。
暑さに・もう、すでに・参っているところ
返信削除この「森の宝石」を魅せていただくと
目・覚めました
素晴らしいですね・幻のブルーの縞模様でしょうか?
いるのですね・まだまだ、日本に
宝石と讃えられる、生き物が
ありがとうございます
zakkkanさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
いきなり毎日の真夏日でうだるような暑さですね。
今日は耐え切れず高原へと出掛けていました。
帰って来たら我が家周辺は夕立があったようですが、
既に上がって日が差しています。
何にもならない打ち水でした(笑)
同じ虫でも美しいと得ですね。
こうしてアップすると感激して見て下さるのですから・・・
でも美人薄命・・・寿命は1週間位なのですよ。
どうもコメントがうまく送信できないみたいで…( ;∀;)
返信削除森の宝石と名付けられているだけあって小さい蝶なのに華やかですね~~
私も一度くらいは見てると思うのですが、写真に収めることはできませぬ…(>_<)
ばんばさん、こんばんは。
削除コメント有難うございました。
このミドリシジミが翔ぶ期間は短いですが、タイミングが合えば見られます。
後の方の動画は、ばんばさんも良く行かれる古川と神岡の境の北アルブスが見られる峠、
その途中で撮影しました。
最初は10頭位が紙吹雪のように舞っていましたよ。
コメントが入り辛いようですね。
何処のブログもそうですが、ちょっと癖があるのでしょう。
ゼフィルスですね。
返信削除止まる時は羽を閉じていることが多く、羽おもて面を撮影するのは、ちょっと難しそう。
昨日拙ブログに載せた渓のあたりにも、ゼフィルスがいるようで、時々大きな補虫網を持った人に出会います。
blue-wing-oliveさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
良くゼフィルスと言うグループ名をご存知でしたね。
日本に棲む24種はどれも宝石のような美しさです。
特にミドリシジミの仲間はどれもきれいです。
午前中であれば翅を開くことが多いのですが、
日中は閉じてしまいますね。
私も見てみたいな~~・・・
返信削除永久的に見られないでしょうけど(><
この青に魅せられてしまいます^^
ugo1060さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
コメント有難うございました。
ジョウザンミドリシジミはあまり局地的ではないので、
東京でも高尾山あたりでは見られるのではないかと思うのですがいかがでしょう?
時間帯は午前中が良く、その後はエゾミドリやメスアカミドリと交代する傾向がありますが・・・
何時か見られると良いですね。