今年初めての乗鞍で、高山植物の写真も数百枚写して来ました。
それを今回は種類別ではなく咲いている地域別でご案内したいと思います
。
乗鞍でお客様に聞かれるのは「何処にこの花が咲いていますか?」と言う
質問です。
高山帯は何処も同じの環境のように見えますが、
特に乗鞍は南北に長く広大で、噴火口も移動した歴史があり、
それぞれの場所で根を下ろした植物の種類が違っており、
そこだけにしか見られないものもいくつかあります。
なるべくそのような種類を漏らさず記事に出来たらと思います。
今回はスカイラインの終点手前2km辺りから平湯登山道下山口付近の植物を取り上げたいと思います。
↑ チシマゼキショウ (乗鞍では少ないです)
↑ ハクサンチドリ (最近特に増えました)
↑ イワベンケイ (花の開花はまだです)
↑ イワギキョウ (先始めでこれから段々咲いて来ます)
↑ コミヤマカタバミ (私が知るところではこの一ヶ所だけです)
↑ ムシトリスミレ (スカイライン沿いに点々と見られます)
↑ シナンキンバイ (やヽ花が終りかけています)
↑ シコタンソウ (これも乗鞍では少ないです)
↑ ウサギギク (今がちょうど盛りでした)
↑ ミヤマゼンコ (セリ科で特に多いです)
高山植物の花はイイですね。
返信削除ムシトリスミレもあるんですね。
これは見たことがありません。
興味深いです。
blue-wing-oliveさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
以前は夫婦松付近で少し見られただけでしたが、
段々増えてこんな高所にまで見られるようになりました。
葉表に虫を捕らえる粘着成分があることから食虫植物となっていますね。
実際に良く見ると細かな虫が付着しています。
栄養分を吸収しているかどうかは分りませんが・・・
高所でも元気に咲いてる花々、
返信削除足元で咲いていると疲れも吹き飛んで
山登りの楽しみでもありますね。
珍しいお花のご案内、
ありがとうございます。
rabbitjumpさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
高山植物は過酷な条件下なので大きくなれません。
下界にある種と同じものでも高山帯では矮小になってしまいます。
その小ささが余計に可憐に見えますね。
登山してのみ見られる花は珍しくもあります。
まだまだ続きますので見て頂けると幸いです。
乗鞍の花第一弾!
返信削除ありがとうございます。
スカイライン終点から2キロ・・・
たしか以前Nさんたちをそこら辺から歩いた記憶があるのですが・・・
う~む…今のばんばにはキッツい・・・
チシマゼキショウとかイワベンケイは色味が地味だから知っていなければ見つけること難しいですね~
次の記事が楽しみ~
ばんばさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
今回も途中の停留所で降りて歩きました。
本当はスカイラインを下りながら観察して、
途中でバスに乗れると楽なのですが、
下りでは乗れないので仕方がありません。
空気が薄いので少しの坂道でも息が切れますね。
チシマゼキショウやシコタンソウ、
イワベンケイなどは畳平では見られないので貴重ですね。
おはようございます
返信削除高い山に咲く高山植物は千葉県南部ではありません。
保護しないと耐えるかなあ?
貴重な綺麗なお花を見させて頂きありがとうございます。
理恵さん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
千葉県南部は気候的にも亜熱帯に近いので余程の高山が無い限り高山植物は見られませんね。
植物園であっても育てるのは大変なので、現地へ行く必要があります。
乗鞍の場合はそこまでバスで行くことが出来るのでその点は楽です。
コロナが収まったら是非!
ライブ配信・ありがとうございます
返信削除そうですよね・乗鞍岳と言っても、広いでしょう
登山道を歩きながら、足元の花を愛でる
贅沢な・時間です
常に、植物園で「山野草」をみている者からすれば
贅沢で、羨ましい一枚、一枚です
つづき・楽しみです
zakkkanさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
今日のような暑い日は涼しい高山で花を見て周るのは気持ちも良いです。
過酷な条件下に咲く高山植物は植物園でも見られないものが多いです。
それを見るために大勢の人が訪れるのも解ります。
ただ時間の都合上からでしょうか、
この辺りで観察されている人が少なくて残念に思います。
まだまだ人気の花たちも出て来ますので先を楽しみにしていて下さいね。