白川郷と五箇山の合掌集落が世界遺産になってから観光客が増えて、
今年はインバウンドにより外国人が多くなり、
特に白川郷は昔とは変わって俗化してしまいました。
観光客向けの値段設定もそうですが、人が溢れることによっていろいろな規制も設けられています。
以前はマイカーでも登ることが出来た城山の展望台もバス専用となってしまいました。
そんな訳で人を見に行く目的?が無い限り我々地元民は避けた方が良さそうです。
そんな訳で今回は少し観光客が少ない五箇山の菅沼集落の方へ行って来ました。
ここは白川郷より人影もはるかに少なく落ち着いて観て周ることが出来ます。
静かな佇まいでこそ原風景の良さがしみじみ感じられますね。
土産物屋やカフェなども少なくて雑多な感じが無いのも良かったです。
※ 画像の最後に動画もありますのでご覧ください。
白川郷は地元なんですね~羨ましいです。 有名処になると観光客も増え、いろいろな対応も変化せざるを得ないのでしょうか?
返信削除素朴で美しい佇まいは人々をひきつけます。 昔の方がよかった・・
そんな思いが全国の観光地に広がってしまわないようにしてほしい
ものです。
ugo1060さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
白川郷のある白川村は何処とも合併しなかったのですが同じ飛騨にあります。
高山からは高速で30分も掛からないのでセットで観光される方が多いです。
観光客向けの値段設定ですが、外国人が訪れる所は軒並みインバウンド用の設定のようですね。
東京の豊洲や築地で食事をしよとするとかなり高くなった店もあると聞きます。
値上げラッシュの時代なので上げやすいのでしょうけど、
「取れるところから取る」と言うのは先になって見返りが来そうな気がしますね。
静かな里山の日本の原風景がこの地にも残っている、
返信削除うれしいです。
人が集まる、観光地化されることも
いけないとは言いませんが、
静かな風景はやはり心地よいですね。
合掌作りの藁ぶき屋根、しっかりとある茅場造成地、
この場所がないと、これだけの屋根の吹き替え作りも
難しいでしょうね。
rabbitjumpさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
合掌造りの建物だけでは物足りない世界遺産、
周囲の景観もあってこそですね。
雑然としていない原風景にこそ癒され、人も集まるのでしょう。
住んでいる人の立場では無いですが、昔のままも姿が良いですね。
2、30年に一度の屋根の葺き替えで一軒分でも萱は多量に必要だそうです。
造成地で育て、それも毎年貯めて集落の人総出で葺き替えるのですね。
維持も大変な苦労と思います。