2024年6月1日土曜日

オオカメノキとムラサキヤシオツツジ 

 5月なのに乗鞍にはまだ雪が降る日があり、見上げると薄っすら雪化粧をした日、

峠ではオオカメノキとムラサキヤシオツツジが並んで咲いてたので車を止めて写真を撮りました。

 

オオカメノキは飛騨では「ムシカリ」や「ガンビ」とも呼ばれており、春にはお馴染みの花です。

「ムシカリ」は甘い蜜がたくさん出るからなのでしょう、

虫を狩るように集めると言う意味なのですね。


ムラサキヤシオツツジはミツバツツジより色が濃くて、

まだ他に花の無い頃は良く目立ちます。

飛騨には「飛騨山娘」と言う歌があるのですが、

その中に「♪私しゃ奥飛騨山娘 都はなれた山里の 深い谷間に咲いた花 人に知られぬ山つつじ」と言う歌詞があります。

そのヤマツツジは普通の赤いヤマツツジでは無くこのヤシオツツジを指すのでは?と、

そんなことを想って見ていました。


※ 画像の最後に動画もありますのでご覧ください。














4 件のコメント:

  1. 新緑の中での白や赤のお花はどちらも
    鮮やかに目を引きますね。
    ここでおおきく深呼吸したくなりました。
    ↓、山の風景は
    いつ見てもいいものです。
    冬山へは登りませんでしたが、あの槍ヶ岳、
    夏の小さな花々、ライチョウの親子、遠くに浮かぶ風景、
    懐かしく。若かった!、懐かしい日々が浮かんできました。
    嬉しいアップをありがとうございました。

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    1. rabbitjumpさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      里ではすっかり初夏でも山奥はまだ春、
      そんな時の初々しさを感じさせる花たちでした。
      他に何も咲いていなかったので特に目立ちましたよ。

      槍ヶ岳だけは切り立った崖で冬でも雪が着き難く岩肌が見えますが、
      それだけに険しさを感じる山です。
      登ってみたいけど体力的にも・・・と思う人が多い中、
      登った経験があるのは良い思い出となっていまるものですが、
      rabbitjumpさんもその時のことが鮮明に浮かんで来るのでしょうね。
      折に触れてアルプスが見られる便りをお届けしますね。

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  2. あ、そやそや、ガンピ!
    おっさんがこの花見てガンピや、って・・・
    違うで~~~ムシカリやで~~
    といったけど、合ってたんだ(>_<)

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      動植物の地方名は意味の解らない物がありますが。
      この「ガンビ」もまたその一つですね。
      漢字化しようと考えても思い浮かびません

      「はて?どんな意味なのだろう」・・・

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