長野県伊那市は高山から国道361号線を使って走ると約
時間程で着きます。
私は年に何度か行く街ですが、市の中央にある春日公園へはまだ行ったことがありませんでした。
今年の春、高遠の桜を見に行った折に、丘一杯に咲く桜に圧倒されたので、
もう桜の時期はとっくに過ぎましたが一度どんな所か見ておきたいと先日訪れました。
公園は小高い丘で静かな佇まいの中に樹齢が多そうな桜が茂っており、
深い森の雰囲気を醸し出しています。
天文3年(1534)に16代目伊那部大和守重慶により築城され、
重慶の元の姓は「春日」であったことから「春日城」と名付けられたそうですが、
現在では城跡のみで建物は一切残っていません。
目を引いたものに「伊那の勘太郎の碑」がありましたが、
お馴染みの「♪月か柳か勘太郎さんか~」の勘太郎月夜歌の勘太郎の碑だそうです。
小説や映画でお馴染みですが、実在ではなく架空の主人公だとか・・・
それでもこうして立派な石碑が建てられていて、
勘太郎月夜歌で盆踊りを踊ると言うことは市民には絶大な人気があるのでしょう。
また西側には遊園地などもあって家族連れが楽しそうに遊んでいるのが見られました。
※ 画像の最後に動画もありますのでご覧ください。
伊那の勘太郎さんって、てっきり実在されたのだと思ってました。
返信削除5番目の画像、これは木なのですか?苔の付いた石なのですか?面白いですね~
ばんばさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
伊那の勘太郎、私もそう思っていました。
それにしても架空の人物にしては立派な石碑ですね。
5枚目の画像の丸いものはきれいに狩り整えられたツツジです。
ここは日当たりが良いのか花はもう終わっていましたが、
1枚目と8枚目の空堀のツツジはまだ咲いていてちょうど剪定の最中でした。