2022年4月28日木曜日

2022 山菜 (アマドコロ)

 山のアスパラと言われるほどグリーンアスパラに似た食感と味なので人気の山菜です。

同じように茎を食べるのですが、似ているのもそのはず、両方ともキジカクシ科に属しています。

キジカクシ科はユリ科から新しく分類された科なので昔の図鑑ではユリ科と表記しているものもあります。


アマドコロに良く似た植物ではナルコユリやオオナルコユリ、ユキザサなどあり、それらは食べられますが、

ホウチャクソウなど有毒なものもあるので誤って食べないように注意しなければなりません。

見分け方は毒があるグループのホウチャクソウやタケシマラン、チゴユリは、

花は似ていても茎が分枝することで簡単に見分けられます。

花が開く前の蕾の段階でも中を割って見れば判ります。


春は色々な山菜が芽吹く季節です。

「コレ!」と思い込まず冷静に食、毒の判断をして安全に利用したいものです。


ちなみにこのアマドコロの食べ方はアズパラと同じように茹でてマヨネーズで食べるのがお勧めです。









10 件のコメント:

  1. こんにちわ
    アマドコロ食べられますか?お初です。
    山に自生しているなんて驚きです。

    ホウチャクソウは毒ありますか?知りませんでした。
    まあ、食べないから良いです。

    ナルコユリとアマドコロは似ていますが、私には区別つかないなあ?
    食べないから安心です。

              理恵

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    1. 理恵さん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      ナルコユリは里山の日当りの良い土手や草原にはたくさん見られます。
      ホウチャクソウもありますが少ないです。
      かえってお寺の庭などに植えてあるのは見かけます。

      山菜はどうしても食べないといけないというものではありませんが、
      食料難になった時には利用すると良いです。
      戦中や戦後の間もない頃は山菜で命を繋いだ人も多かったです。
      そのために知っておいた方が良い知識ですね。

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  2. ナルコユリは、昔から我が家にあります
    今、カワ(・∀・)イイ!!鈴のような花を魅せてくれます
    そうですか・・食べて、食べられなくはないのですね
    そして、山菜の種類だなんて
    思わば、;我が家に来て、もう30年以上になりますよ
    この季節、筍やわらび程度しか知らないので、食べ物と言われれば楽しく、山野を歩けそうですね( ´艸`)

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    1. zakkkanさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      可愛い花が咲くので庭に植えてあるお宅もありますね。
      同じようにホウチャクソウやナルコユリなども・・・
      我が家でも庭にはオオナルコユリとチゴユリが毎年咲きます。
      観賞用なので食べませんが・・・(^^ゞ

      この時期になると山菜のガイドブックが話題になりますが、
      その中には必ずアマドコロやナルコユリのページがあります。
      苦味など癖が無いので一度食べた人は美味しさを知ることになります。
      野山を散策してみて見かけたら茎に綾があるかどうかで確認して下さい。
      無かったらナルコユリ類で縦に縞が入ったように立っているとアマドコロです。

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  3. なるほど~まだ芽を出したばかりのものを使うのですね^^
    イメージ的にはアスパラのようなときに収穫する。
    こちらでは野性のものは見たことないですから食すことは
    できませんけれど(><

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    1. ugo1060さん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      野菜は大きく育っても柔らかいように改良されていますが、
      山菜は直ぐに硬くなるので若いうちにしか食べられません。
      関東も昔はたくさんあったと思いますが、
      何時の間にか少なくなってしまったのでしょうね。
      こちらでは有る所では一面にありますよ。

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  4. コメント記入欄が少し様変わりしましたね
    書き込むスペースが大きくなってありがたいです^^最近目がねえ・・・・

    山のアスパラと言うだけあって美しい緑の茎がそっくりですね
    山菜の宝庫のような飛騨の豊かさが嬉しいですね

    実家にも近くの畑のそばにこれが自生していました
    花が咲くと分かったのですが 食したことはなかったです
    セリや蕨 ゼンマイ 山うど ノビル 筍 ヤマブキ 子供の頃に食したのはこれくらいでしょうか
    イタドリは ポキポキ折っておやつ感覚で食べていました あ ススキの若い芽?も ^^
    yoasさんに比べると貧困な食生活ですわ 笑

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  5. れんげそうさん、こんにちは。
    コメント有難うございました。
    調べてみたらコメントの記入欄をポップアップにした方がトラブルが無いとのことなので変更してみました。
    私も老眼が進んで文字が細かいと見難いので何時もページを拡大しています ^_^;

    アマドコロは身近で良く見かけますね。
    ただ数本があるだけなので食べる対象にはならない所が多いです。
    セリやノビルは私も好きで春には必ず食べます。
    ススキの芽は経験が無いですがチガヤはガムのように噛んでいました。
    きっと同じような食感なのでしょうね。
    野山の物でも子供時代は貴重なおやつでしたね。

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  6. れんげそう2022年4月30日 18:41

    ごめんなさい

    ススキの芽、チガヤですわ

    咄嗟に名前が出てこなくて(最近はこう言うのあるんです><)

    黒いのもあって、顔に塗って忍者ごっこしましたよ 笑

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  7. れんげそうさん、こんばんは。
    再度のコメント、有難うございました。
    そうでしたかやはりチガヤだったのですね。
    ススキも同じ仲間なので毒も無く噛んでも無害ですが、
    大味?かも知れませんね。

    顔に塗って忍者ごっこですか、当時は何でも遊び道具になりましたね。
    そのお陰で工夫する知恵が育ったように思います。

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