2022年3月28日月曜日

ルリタテハ

 成虫で越冬するチョウはいくつか種類がありますが、

このタテハチョウ科のルリタテハも昨年の秋に羽化した個体で、

雪が溶けて温かくなると日当りの良い場所に出て来ます。


枯れ草などの上で翅を拡げて日光を浴びたら土の上で口吻を伸ばしてミネラルを吸います。

花に訪れることは稀でほとんど土中のミネラルや樹液で生きています。


この後、雌は芽が吹いたサルトリイバラやユリの葉などに卵を産み、

夏に成虫が羽化して、再度卵を産んだものが秋に羽化する年2化性のチョウです。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。












8 件のコメント:

  1. 蝶は花から花へと、と思うばかりでしたが、
    地面のミネラルと樹液を擦っている珍しい蝶ですね。
    そういえば我が家のワン達も土をなめていました。

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    1. rabbitjumpさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      蝶の多くは訪花性で花に蜜を求めますが一部まったく花に来ないものも居ます。
      中でもタテハチョウに多く、こうしてミネラルだけで生きているため吸水のシーンを良く見ます。
      花に来るアゲハ類でも時に吸水しているので何かの必須条件があるのかも知れませんね。

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  2. ルリタテハ。。ミネラルを吸っているところだからか、動きがゆっくりで写真も撮りやすそうですね(*^^*)これから蝶も飛び始めて、撮影が楽しみです(^^♪

    昨日のブログ。。長崎にもまだ、昔ながらの繁華街ありますよ。建物も昔のままで、そこだけタイムスリップしたようですよね。竜鉄也さんの奥飛騨慕情。。奥飛騨に雨が降る~♪ですね。。懐かしいです。


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    1. えみさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      蝶の写真を撮る時は花に級蜜している時や、
      こうして地上に止まっている時が狙い目ですね。
      また上から覆い被さるように撮らないでなるべく身を低くして近寄ると良いですね。
      えみさんは鳥などを撮られるのがお得意のようなので、
      きっと昆虫の写真も上手く撮られると思います。

      長崎へ旅した時に夜、出掛けましたよ。
      目的はちゃんぽんでしたが、結構な繁華街でした。

      奥飛騨慕情は飛騨を宣伝してくれた有り難い歌でした。
      今の若い人は知らないと思いますが結構ヒットしましたよね w(^_^)w

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  3. ルリタテハの貴重な映像を撮影されましたね!土曜日は春の嵐で大変でしたが、日曜日は雨が上がって春爛漫!各地とも次々と桜満開の便りが入り人出が多かったですね!こちらは朝早くからカミサンと近隣の桜名所・三ツ池公園(横浜鶴見区)をお花見ウォーキング(1万2千歩)を楽しんでおりました。来週末までもまだまだ楽しめそうです。

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    1. rolingwestさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      桜が満開になってからの嵐なら花散らしとなるところですが、その前で良かったですね。
      日曜日の花見が好天で何よりでした。
      rolingwestさんは登山をされるので一日の歩数はかなり多いと思いますが、
      下界の日常では1万2千は多いですね。
      田舎に住んでいると歩いているようでそんなには歩かなくて距離があると直ぐに車で行ってしまいます。
      私ももう少し運動しなければいけないと思います。
      今週は関東の桜は見頃が続くのですね。
      各地からの桜便りが楽しみです。

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  4. 蝶が出始めていますね
    そうですか‥越冬ですね

    モンシロチョウを見ましたよ
    まだまだ少ないですが
    蝶が舞う姿に会えると、本格的に、春を感じます

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    1. zakkkanさん、こんばんは。
      コメント有難うございました。
      今日、私も白い蝶を見ましたがモンシロチョウだったか、
      スジグロシロチョウだったか遠かったのでどちらか不明でしたが、
      いずれにしてもこの春に羽化したものです。

      新しく羽化した蝶に出遭うと嬉しいものですね。
      もうすぐギフチョウも飛び出すのでまた観察に行きたいと思います。

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