2023年8月26日土曜日

帰って来たノスリ

 渡り鳥と呼ばれる鳥のグループには夏鳥、冬鳥と種類によって渡る方角が違いますが、

鷹の多くは春になると南からやって来て涼しい所で子育てをして秋にはまた南へと帰って行きます。

毎年のことで、飛騨も子育ての場になったり、通過点であったりします。

今回のノスリも私のブログの常連さんなので、カメラに収めると記事にしていますからお馴染みと思います。


蝶のアサギマダラ同様に春に渡って来て我が家の周りで見かけますが、

真夏は北海道やシベリアなどもっと涼しい所へ移動するので見られません。

それが先日、今度は北から帰るノスリでしょうか、2羽が頭の上で輪を描いていました。

この辺りでひとまず落ち着いて更に涼しくなった頃、再び南への渡りを始めます。

しばらくはこのノスリに出遭うのが楽しみです。


※ 画像の最後の動画もご覧下さい。














2 件のコメント:

  1. ノスリ、鳥の名前なんですね。
    都会の暑い夏の青空を見ていると、
    ノスリを眺めながら楽しい気分になれる環境にいる方が、とても羨ましいです。
    私も、そんな所で一生を終えるはずだったのにと、
    生まれ育った故郷を懐かしく思い出します。
    一時は晩年は故郷へ帰ってと思いました。
    でも子供達が近くにいるので、それは諦めました。
    こういう青空と鳥を見ると心が安らぎます。

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    1. 雪うさぎさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      ノスリは鷹の一種で、渡りをすることで知られています。
      トビとの違いは羽の裏が一様に白っぽくて、
      先端部分に”ハ”の字の模様がありません。
      見るからに羽の幅も広くて飛ぶ姿も大らかです。
      何時も時期になると近くの電柱に止まっていることが多いので注意して見ていますよ。
      なので渡りの途中で一時stayしてくれるのが楽しみです。
      晩年は生まれ故郷の田舎で・・・そう思っても「老いては子に従え」ですから思い通りにも行かないかと思います。
      現実、年寄りが田舎で暮らすのはなかなか大変な世の中ですからね。
      「故郷は遠きに在りて想うもの」が実感でしょうか・・・
      それでも偶には故郷の空を実際に確かめに行けると良いですね。
      私も先日、子供の頃に一緒に過ごした近所の友人たちと再会しました。
      同窓会の町内版ですが、7人が同じ町で育っているので話は尽きなかったです。

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