山の木の実でケンポナシと言うのがあるのですが、皆さんはご存知でしょうか?
梨と名が付いていても果物として店に並んでいるバラ科の梨とは違い、
ケンポナシはクロウメモドキ科なのです。
しかし熟した実を噛むと甘くて梨のような味がするのでこの名が付いたようです。
飛騨の山でも時々見掛けるもので、実が生った年は秋遅くに落ちるのを待って拾いに行ったりもしました。
先日の山歩きでは梢高くに鈴生りに実が付いているのが見えました。
今年はどうも豊作のようです。
※ 動画もありますのでご覧になって頂ければ幸いです。
熟した実の写真は以前の四季彩日記ににありますのでこちらをご覧下さい。
おはようございます。
返信削除やまないsでも似たような木がありますが、
ケンポナシ、まったく知りませんでした。
本当にいろいろよくご存じでいらっしゃるのですね。
熟した実のお写真拝見致しましたが、
どれも枝ごと落ちるのでしょうか。
rabbitjumpさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
クロウメモドキ科と言うことですが、色々な植物が多い科ですのでバラエティーに富んでいます。
潅木のクロウメモドキやクロツバラや食用になるナツメなどとはまた違った雰囲気ですね。
むしろマンサクやミズキ似た葉に見えます。
そうそう写真には撮りませんでしたが太い幹は縦に細い皺がたくさんあります。
その辺りが見分けるポイントかも?
実は花の時の葉柄も一緒に落ちていました。
過去記事見ました。
返信削除いわゆるナシよりもかなり小さいですよね。
味はナシのようですか。
どのようにして食べるのでしょう?
yutaさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
小さい上に形も梨には似ていません。
ただ味は梨に良く似ていてジューシーです。
子供のおやつ位にしかなりませんね。
生きている事をことのほか感じさせてもらいますね
返信削除秋には、実り豊かな自然と共存できるから
生き物たちが、人との境界線を越えずにすんだのでyそうね
誰が悪いわけでは無いですね
人間のエゴが招いたことですね
今更「絶滅種」だと騒ぐのが、おかしくなります
zakkkanさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
昔の山にはたくさんの木の実が生っていたので動物にも豊かな恵みがありました。
今では奥山まで伐り払われてしまい、実の生らない樹ばかりになってしまいました。
安住の地を追われた動物は人里へと降りざるを得ませんね。
棲処を分け合うルールが守られなくなったのは人の奢りです。
便利さを追求すればそのツケは必ず回って来ますね。
そして今、人間もまた追われようとしています。
それに気付けない悲しさがここにあると思います。
sikisai01さん
返信削除こんにちは ❤ (✿•ᴗ•✿)
何時もご訪問頂きましてコメントありがとうございます。
岐阜は自然が豊かですね。でも何時も観察されるsikisai01さんならではの画像です。
森の生き物たちの餌になるのでしょうか。 久遠の恵
久遠の恵さん、こんばんは。
削除コメント有難うございました。
岐阜県の中でも飛騨は標高差にも恵まれていて高い山では3000mもあります。
そのため自然環境も豊かなので四季折々の楽しみがあります。
ただ冬の寒さは半端ではなく、雪もたくさん積もるのが灘ですが・・・
木の実は山に棲む動物の餌にはなりますが、
好き嫌いがあるようで、ヤマブドウやこのケンポナシなどは不人気のようです。
きっと成分上好きになれない何かがあるのでしょうね。
私は見たことも食べたこともありませんが、変わった形の実のようですね。
返信削除食べ頃はまだ先のようですが、見つけてみたいものです。
blue-wing-oliveさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
私は飛騨で数ヶ所、この木があるのを知っていますが、
見付けたのは実が落ちる11月でした。
その他の時期は気付かずに通り過ぎているようです。
葉を散らしてから実を落とすのでその頃が探し時ですね。