ミヤマツチトリモチは”深山土鳥黐”で深山の土鳥黐と言うことになります。
根茎をすりつぶしてとりもちを採ったことからの名前だそうで、
環境省のレッドデーターブックでは絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている珍しい植物です。
地面からひょこりと丸い姿を現すのでキノコかな?とも思わせますが、
実は寄生植物でカエデやイヌシデなどの根に寄生しています。
この赤褐色の丸い部分が花とのことで、茎はその下に鱗片が見られる部分です。
何とも摩訶不思議な植物ですね。
この場所は何年か前に訪れて発見したのですが、私は飛騨の山中でも此処しか知りません。
実際に在っても見逃してしまうのかも知れませんが、それだけに貴重なものと思います。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
何だか可愛いです^^
返信削除初見です とりもちはこの植物の根茎
だったのですね♪
ugo1060さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
ピョコンと出て来たキノコのような姿は可愛いですね。
キノコのように柔らかくなくてしっかりしています。
とりもちを作るのは他にもモチノキがありますね。
私は作ったことが無いですが、そんなので小鳥が獲れるのですね。
変わったキノコ!と思いながら 見せていただきました
返信削除そうではないのですねえ
「土鳥黐」の読み方知らずで検索しました
本当に珍しいものですね
初めて見せていただいて 驚いています
れんげそうさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
私もこれを一番最初に見た時はヒトヨタケ(きのこ)の仲間かと思いました。
傘の裏はどうなってるのだろう?と思って摘んだら硬くて・・・
キノコではないことが判ったので、家に帰って調べたらツチトリモチと判ったのです。
その時から意識して探すようになったのですがこの場所以外でまだ見たことはありません。
多分気付かないまま通り過ぎているのだろうと思いますが、それほど珍しいものです。
キノコのようでキノコでない^^
返信削除間違えそうです、おっちょこちょいの私。
不思議な貴重な植物を拝見出来た~嬉しいです。
rabbitjumpさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
傘の部分しか露出していないことが多いので普通はキノコに見えてしまいますよね。
特に薄暗い林内だったりすると余計に気付かないと思います。
ネットで検索しても「不思議」とか「摩訶不思議」の文句が見られます。
本当に珍しい植物ですね。
見ず知らずの・植物が、まだまだあります私です
返信削除深く気にもせずに生きてますから
存外、知らなすぎる数に・驚いてます( ´艸`)
そうですか・植物も、寄生という表現をしてみると
その意味合いを感じますね
zakkkanさん、こんにちは。
削除コメント有難うございました。
寄生植物もこのツチトリモチはヤドリギと同じようなシステムです。
宿木の場合は樹の枝に着くので良く見えますが、
こちらは地面スレスレで時に枯葉を被っていたりするため、
なかなか見付かることが少ないようです。
知らなくて当然と言えば当然の植物と思います。
生物は絶えず進化したり退化したりしていますが、
色々なからくりが解って来ると面白いですね。
sikisai01さん
返信削除こんばんは?(゚▽゚*)♪
何時もご訪問頂きましてイイネありがとうございます。
珍しい貴重な自然の宝を鑑賞出来ました。
大切に保護されて欲しいと思います。久遠の恵
久遠の恵さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
レッドデーターブックで絶滅危惧種Ⅱ類と言うことで保護の対象にはなっていますが、
例え採って帰っても寄生植物は育てられないため、
誰も持ち帰らないと思いますから安心でしょうね。
心配なのは自然環境の保全が如何に護られるかだと思います。
山林の伐採ばかりではなく、
最近の温暖化の影響の異常気象も含めて野生の動植物には脅威でしょうね。
やはり珍しい植物なんですね。
返信削除生えている場所が分かっているのはいいですね。
同じところで再び確認できると嬉しいですね。
blue-wing-oliveさん、こんばんは。
削除コメント有難うございました。
同じ場所に毎年出るのですが8年ほどで出なくなるそうです。
私の場所は4年ほど前に見付けたのですが、
今年で何年目か、何時終るのか分かりません。
近くで出ると良いのですが・・・