歯ざわりの良いオオムラサキアンズタケを使って餃子を作りました。
山菜やキノコ入りの餃子は時々作るのですがオオムラサキアンズタケを使ったには初めて、
みじん切りにしてキャベツの代わりに入れたのですが、想像通りの食感が楽しめました。
キノコを使うことでヘルシー感もありますね。
ご訪問有り難うございます 飛騨からの発信のブログです 四季折々の話題などを載せたいと思います 過去ブログは右の「Myブログ(過去の四季彩日記)」の欄よりご覧下さい 2003年から綴っています
歯ざわりの良いオオムラサキアンズタケを使って餃子を作りました。
山菜やキノコ入りの餃子は時々作るのですがオオムラサキアンズタケを使ったには初めて、
みじん切りにしてキャベツの代わりに入れたのですが、想像通りの食感が楽しめました。
キノコを使うことでヘルシー感もありますね。
夏には桃で賑やかだった果樹園では今、りんごが色付いて来ました。
飛騨で作られるりんごにも色々な種類がありますが、
特に赤いりんごは青空に映えて思わず車を停めました。
近くの販売場や道の駅にもたくさん並んでいます。
これから晩秋に掛けて摘み取り、出荷に忙しいことでしょう。
サクラシメジのように一列に並んで発生するキノコを”兵隊きのこ”と呼ぶそうですが、
このオオムラサキアンズタケも一定の距離を保って列になります。
そのため一ヶ所でたくさん採ることが出来ます。
このことをフェアリングと言いますが、
松茸やホンシメジ、コウタケなども同じように輪を描きます。
傘の色が紫色で、食べるにはちょっと・・・と思われそうですが、
安全に食べられる上に歯応えがコリッ!とした感じで異色のキノコで、
一度食べたら好みになる紫色のキノコの一種でもあります。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
”継子の尻拭い”とはまた可哀想な名を付けられたものと思いますね。
と言うのも茎に無数の小さな棘があって触れると痛いので、
これで継母は可愛くない継子の尻を拭ったら・・・と言う話から出たようで
すが、
それにして痛そうな話しですね。
花は薄いピンクの小さな花が集まった蕎麦のような房状でミゾソバに良く似ています。
そのためママコノシリヌグイはトゲソバの別名があります。
蝶や蛾の仲間は触角と呼ばれるヒゲのようなものが頭の上に伸びているのが普通のように思えますが、
こうして背中に畳んでいる種類の蛾もいます。
その習性からメイガ科やツトガ科と判るのですが、
この蛾はメイガ科の方で”カシノシマメイガ”と言います。
「カシノ・・・」が付くと、良く知られているのはナラ枯れ病を起こす”カシノナガキクイムシ”が思い出されますが、
その場合は樫(樹木の樫の木)のことです。
こちらの「カシ」は?と言うと、お菓子の”菓子”のことで、
つまりは菓子を食べて育った蛾と言うことになります。
ただお菓子に関わらず穀物類も好きなので、
この蛾を発見されたら戸棚の穀物類やクッキーなど食べられていないか注意して見て下さい。
糸を吐いてつづったような痕跡があれば犯人はコレです。
でもちょっとシックな柄ですね。
シャカシメジは別名をセンボンシメジとも言いますが、茎からたくさんの傘を出すのでそう呼ばれています。
大きなものだとバレーボールほどもあって見事なものです。
「香り松茸味シメジ」と言われるように味は最高の部類に入り人気のきのこです。
ナラ類の雑木林に株が列をなして出ているので一株見付けたら周りを気にすると良いでしょう。
もちろんどんな料理にも向きますが、しめじご飯にすると松茸を凌ぐ味です。
ただ、スーパーで売られているシメジはブナシメジで別物なのでご注意を・・・
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
高山市国府町にある三休の滝、以前の四季彩日記にも登場していますが、
滝の落差は30メートルほどと、そこそこの高さです。
名前から推ると”三休”と言う名のお坊さんが・・・などと連想し勝ちですが、
流れ落ちる水が三段になっており、
あたかも途中で三回休んでいるように見えることから付けられたとか・・・
ここは別に滝行をする所ではありませんが、
強くなく落ちるので当たってみたいような気もします。
この日は訪れた時間が良かったのか下の方に虹が出ていました。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
以前に赤紫色や薄いピンクのツリフネソウを記事にしていますが、
今回は同じツリフネソウ科のキツリフネです。
キツリフネはツリフネソウの変種でも色違いでもなく完全な別種、
特徴として挙げられるのは葉の形などもそうですが、
一番の違いは花の後ろに伸びる距の先端がツリフネソウのように渦巻き状にはならず垂れ下がることです。
それでも生育する環境はやはり湿った所で、
時に両種が同時に咲いている場所も見られるほどです。
今回はキツリフネの大群落に出遭いました。
無数の株が1ケ所に咲いて、それはそれは見事なものでした。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
秋めいて一雨降れば発生する秋のキノコですが降り過ぎてもいけません。
キノコはいわば花のような存在なので雨に当たると萎れたり腐ったりしてしまいます。
元々寿命が短いのでベストなタイミングで出遭うのも大変です。
今回のサクラシメジもこの場所では2~3日遅かったようです。
少し苦味もありますが、ホイル焼きやバターで炒めると美味しいキノコです。
飛騨では赤かぶと一緒に漬ける”しな漬け”に使うキノコです。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。