2021年6月2日水曜日

朴(ホオ)の花

 飛騨の郷土食のほうば味噌の朴の木です。

タイサンボクやオオヤマレンゲなどと同じモクレン科で香り豊かな大きな白い花を咲かせます。

高木なので下から見上げても花の中まではなかなか見えないのが残念ですが、

道路下に在る樹であれば上から見下ろすことが出来ます。

でも残念ながら匂いまでは嗅げませんよね。


若葉も大きくなって来ました。

もうほうば寿司やほうば味噌に使えそうです。

毎年恒例の手作りほうば寿司の準備もしなければ・・・










16 件のコメント:

  1. こんばんは。ゆーしょーです。
    タイサンボクやオオヤマレンゲなどと同じ
    モクレン科だけに大きい花ですね。
    この葉がほうば寿司やほうば味噌にになるのですね。
    和歌山では見かけないほう葉寿司です。
    和歌山では土地柄柿の葉寿司ですね。

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    1. ゆーしょーさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      花だけ見ているとオオヤマレンゲやタイサンボクに似ていますね。
      香りが良いのも同じです。
      ほう葉には殺菌作用があることで寿司に使いますが、
      同じように柿の葉や笹の葉にも殺菌作用がありますね。
      ほう葉や笹は葉を揉むと良い香りがしますが、柿の葉も同じでしょうか。
      木の葉っぱは桜餅や柏餅などにも利用されますね。

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  2. 理恵

    おはようございます
    ホウノキもモクレン科だから、大木になります。
    お花も高い所に咲くから、写すのも背伸びして大変です。
    お顔がよく見えないのか残念だわ、

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    1. 理恵さん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      モクレンのような形の花であれば横からでも良いですが、
      ホオノキやタイサンボク、オオヤマレンゲなどは上から見たい花ですね。
      下からではアングルに限りがあるので思うように写真に写せません。
      小さい木なら良いですが、大木にならないと花を付けないのが残念です。

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  3. この葉は貴重な飛騨の産物ですね

    そうですか・・見た目、タイサンボクの花にそっくりです
    違いは・葉っぱですね

    今年は、オオヤマレンゲに出遭えそうにないので
    近くに家に一本のタイサンボクを見上げてます(笑)

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    1. zakkkanさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      飛騨と言えばほうば味噌やほうば餅ですから、
      朴の葉は重要な存在ですね。

      タイサンボクは葉の厚みもほう葉より厚く、硬い感じがします。
      私の所ではタイサンボクを植えてある場所が少なく、
      なかなか目に出来ない花です。
      どちらかと言うと温かな地方の花なのでそちらには多いのでしょうね。

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  4. たしかに!いくら日低いところに咲いているのでも、鼻を精いっぱい伸ばしても(!)香りは嗅げないんですよねぇ…
    一度嗅いでみたい!
    木の葉っぱみてオッサンが手ぐすね引いてます・・・
    もち米、精米してきました…
    さいな、朴葉餅!それを作る…作ってもらうつもりのようです…
    ダレが?そりゃぁ婆さんやが・・・(>_<)

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    1. ばんばさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      ほう葉の花は以前、葉を採りに行った時に低い枝のを切ったら、
      花も付いていたので香りを嗅ぐことが出来ましたが、かなり強い匂いでした。
      決して嫌な匂いでは無かったですが、強過ぎると頭がクラクラします。

      ほう葉餅、毎年作られるのですね。
      大変でしょうけど楽しみにして見えるようなので是非作ってやって下さい。

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  5. そうなのですか、
    葉っぱが確かにタイサンボクと同じですね。
    タイサンボクの花も好きです。
    花咲くことになると日比谷公園でよく見ました。
    ほうの花、どんな香りなのでしょう。

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    1. rabbitjumpさん、こんばんは。
      コメント有難うございました。
      日比谷公園のタイサンボクですか、
      公園などには良く植栽されていますね。
      ちょうど花の時期であれば香りも届くでしょうね。

      ほうの花の香りは甘くて爽やかです。
      やはりモクレンなんかに似ていますね。

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  6. 朴の花は何とも素朴だと思います
    以前朴の花を俳句に呼んでのですけど
    慈母観音のようと読みました
    私にとってはそんな印象です

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    1. 匿名さん、こんばんは。
      コメント有難うございました。
      朴の花は大きくて存在感がありますね。
      高い所に咲くので文字通りの「高嶺の花」かも知れません。
      慈母観音に見立てられるとは素晴らしいですね。

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  7. マグノリア(タイサンボク)に似ていますね
    香りがいいのがこの一族の特徴でしょうか
    朴の葉のお寿司とは?
    柿の葉寿司のように朴の葉で包むのでしょうか?
    郷土料理なのですね
    手作りされるとのこと アップを楽しみにしています
    朴は確か 私の故郷にもあったように記憶しています
    深い緑の中に白い花が点々とさいていました
    でも飛騨地方のようにこれを利用することは なかったようです

    タイサンボクと言えば 万博公園にあるのは かろうじて花に手が届くので香りを嗅いでみた事があります
    ちょっと引っ張ったので反動で 思い切り花粉を浴びました カメラも花粉だらけ^^:
    期待した香りではなかったんですが とても香りが高かったです
    風と共に去りぬの中に マグノリアの花のことが1行だけ出ていて それで興味を惹かれてこの花がタイサンボクだと知りました
    できたら香りも知りたかったので 万博公園では嬉しくて嬉しくて
    でも先述のように花粉だらけになったのです><

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    1. れんげそうさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      タイサンボクの他モクレンなどもマグノリア属に入りますね。
      そしてこの朴の木も同じ仲間です。
      化学的な成分は解りませんがおそらく同じような成分なのでしょう、
      香りはどれも良く似ていますね。
      その匂いも殺菌作用に一役買っているのでしょう。
      この葉に包んでおけば少しは腐敗を防げると昔の人は思い付いたのでしょう。

      原始の時代に器代わりに敷いた大きな葉の朴の木、
      それで包むことも乗せることも、更に日持ちすることも発見したのでしょう。
      飛騨ではその文化が古くから伝わっています。
      日常生活にもほう葉のような存在は他にも多く使われていますよ。

      映画「風と共に去りぬ」は何度も観た映画ですが、
      マグノリアのことが出て来ることは気付きませんでした。
      DVDがあるので改めて観てみたいと思います。

      万博公園のタイサンボク・・・
      カメラには飛んだ災難でしたが、忘れられない思い出が残りましたね。

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  8. あ〜〜〜ごめんなさい

    言葉足らず><

    「風・・・・・」の原作の方です 映画には多分マグノリアのことは出なかったと思います

    スカーレットが帽子も被らず外に出るので 乳母のマミーが日焼けするぞ〜〜〜といつも怒るのです

    南部の女性はその強い日差しから マグノリアの花のように白い肌を注意深く守っている。。。とかなんとか記述があったんです^^

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    1. れんげそうさん、こんばんは。
      再度のコメント有難うございました。
      そうでしたか、原作の方なのですね。
      てっきり映画かと早とちりしてしまいました。

      でもその部分が映像化されなかったのは残念ですね。
      「日焼けするぞ~」と注意するほど南部の太陽は熱いのでしょう。
      アトランタの風景にマグノリアは太陽のような存在で映っただろうに・・・
      なんて思います。

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