高山市国府町にある安国寺の裏山の太平山には西国三十三ヶ所札所巡りの洗心の森があります。
曲がりくねった巡礼の山径の他に直登する1000段の階段が最近になって造られました。
この階段はヤマップ/YAMAPでも紹介されていますが、
私は今まで行ったことが無かったので11月の天気の良い日に初めて登ってみました。
斜面に真っ直ぐ延びる石段は空にでも続くかと思われるほど急でした。
100段ごとに標識があるので、それを楽しみに登りましたが、
600段、700段ほどで息が切れてしまい、そこからは気力との戦い・・・
それでも何とか頂上に辿り着くことが出来ました。
山頂広場には善光寺の釈迦三尊像を模した大きな石仏が鎮座しており、
そこからの眺めは乗鞍や御嶽なども見渡すことが出来る立地で、
吹く風に汗も吹っ飛んで行く快感でした。
帰りは階段を避けて木径に沿って下りましたが、
途中には西国三十三ヶ所巡りの観音像が各所に安置してありました。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
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↑ 麓より見上げる大平山 (中断は安国寺)
↑ 洗心の森入り口の看板
↑ 洗心の森の略図
↑ 果てなく続く1000段の階段 (実際はそれより数十段多かった)
↑ 800段目の標識
↑ 善光寺の釈迦三尊像
↑ 山頂からの眺め (下は国府の町)
↑ 見下ろした急な階段 (結局緩やかな小径で降りました)
↑ 所々に安置してある西国三十三ヶ所札所霊場の観音像
↑ 安らかな観音像の表情
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