2023年6月15日木曜日

源流 岩魚の楽園

渓流魚の中でも水温が低い所を好む岩魚は河川の最上流部に棲みます。

それでも高さが10mほどもある滝の上流にはおそらく棲んでいないだろうと思うのですが、

案外そのような場所にも見られるものです。

昔から「岩魚は歩く」とも言われていて、

実際に雨の日に谷川から遠い山道で水溜りを彷徨っている岩魚を見たと言う話しさえあります。

それほどまでにしてパイオニア精神を発揮する岩魚、

確かに水が細い谷の源流部で数匹が泳いでいる様子に出遭いました。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。















 

8 件のコメント:

  1. 風情がありますね。
    この季節のいい光景を見ることができたのですね。

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    1. rabbitjumpさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      水深が浅くて水が澄んでいると魚の姿が良く見えます。
      気付かれないようにそーっと近付くと写真も撮れます。
      新緑の中、しばらく時間を忘れて遊んで来ましたよ。

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  2. そうですか・・
    魚を・歩くと表現するのですか((´∀`))ケラケラ
    いや・・まだまだ日本の自然が、生きていますね

    桂川に・魚が激変
    それは、何も天然災害だけのせいでは無さそうです
    毎年、公費を使っての、川底堀・・
    カワウに・サギだけが生き残っている現状です

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    1. zakkkanさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      岩魚が歩くと言うことはまるで昔話のように思われますね。
      でもそのような話は実際にあったようです。
      胸鰭と腹鰭を交互に動かしてくねくねと動くそうです。

      昔と違ってこちらでもサギや鵜の姿が見られるようになりました。
      それと反比例して稚魚は減ったようです。
      おまけに心無い人が外来種のブラックバス等を放流するので川の生態系も変わって来ました。
      自然と言うものは時代と共に変わって行くものなのでしょうかね (-_-;)

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  3. 岩魚というとあまり身近では見られないですね。
    私は天生の入り口付近のところで見たくらいです。

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      ばんばさんの所の下の大川にももちろん岩魚は棲んでいますが、
      普通ではなかなか見ることが出来ないでしょうね。
      逆にゆっくり流れる源流の浅瀬では良く見られます。
      池ケ原なんかでも見られますね。

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  4. 天生でなかった・・・池ケ原でした<(_ _)>

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      そうそう、池ケ原は湿原へ入る途中の橋の所では何時も泳いでいますね。

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