2022年2月17日木曜日

冬の飛騨高山 飛騨の里 Ⅳ

 昔の子供の冬の遊びの一つは箱で造った箱ぞりや細竹を編んだ竹スキーで滑ることでしたが、

飛騨の里には昔懐かしい遊び道具が用意してあり、だれでも使うことが出来ます。

滑るのは家と家の間にある坂道のスロープ、この日は誰も遊んで居なかったですが、

以前は数人の子供が箱ぞりに興じていました。


茅葺の民家では前日に積もった雪を除けたり、屋根から落ちそうな所の雪を下ろしたり、

職員の方たちが作業しておられました。



↑ 旧西岡家の向こうに北アルプス 


↑ 竹スキーや箱ぞりの遊び場


↑ 竹スキーと箱ぞり


↑ 旧富田家の屋根の雪


↑ 少し下ろした雪が山になっています


↑ 旧道上家の屋根に積もった雪


↑ 旧吉真家 (国指定重要文化財)


↑ 茅葺屋根の雪を下ろす職員


↑ 旧道上家


↑ 雪の坂道



6 件のコメント:

  1. 改めて思います。雪深い里は、雪かきができる方が棲むところだと。
    うちの所はだんだん高齢化してきており、雪かきもままならないという
    状況になってきました。 家の前+お向さんの所もとなり、きつくなってきました。
    助け合いは好いですが、人手が欲しい雪かきの朝です。

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    1. ugo1060さん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      雪搔きや屋根の雪下ろしは高齢になると大変な作業です。
      でもまだ私の所は良い方で、東北などの雪の量を見ると気が遠くなります。
      見る分には良い雪でも生活のためには邪魔な存在です。
      特に今年のように大雪の年は身に沁みてそう思います、
      今もシンシンと積もっていますよ。

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  2. こんにちわ
    ブログで眺めている私には綺麗な景色ですが、生活するのは
    大変だと思います。雪の生活の厳しさを知らない私には
    生活は無理だと思います。
    早く暖かい春が来て下さい。

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    1. 理恵さん、こんばんは。
      コメント有難うございました。
      雨も雪も自然の恵みですが程度ものですよね。
      降らなければ困るし、降り過ぎても困る。
      バランスが大切ですね。

      今日も一日降り続いています。
      午前中に一度雪除けをしましたが明日の朝また・・・
      でもそれで今回の大雪の峠は越えそうです。

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  3. 旧家の雪下ろし、大変だったでしょうね
    あの頃は、今以上の雪だったに違いないです

    除雪車があるわけでは無い、道路も、屋根も見境が付かな方でしょうね

    それでも、保存してきているのですから
    日本家屋の凄さをみますね

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    1. zakkkanさん、こんばんは。
      コメント有難うございました。
      昔は今より確かに積雪量は多かったですね。
      今回の大雪で合掌造りの白川郷では累積の積雪量は2mを超えたそうです。
      でも今は大型の除雪車があるので昔のような大変さは無いでしょう。
      本当に昔は大変でした。
      特に雪の多い田舎では下ろすだけで移動しないで済むようにと、
      家の周りを広く取っていたのですね。

      木造建築も優れていて家の柱が折れるようなことは滅多に起きません。
      しかし鉄骨では以前に学校の体育館が潰れたことがありました。

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