2022年2月16日水曜日

冬の飛騨高山 飛騨の里 Ⅲ

過去の四季彩日記でも何度も飛騨の里シリーズは記事にしていますが、

今回が一番冬らしい風情が感じられました。

やはり屋根に深々と積もった雪は情緒がありますね。


冬の飛騨はさぞかし寒いと思われるでしょうけど、

雪の量が多いほど反比例して寒さも和らぐものです。

そして静かなこと、雪は余計な雑音も遮断して防音効果さえあります。

歩いていて雪を踏み締める音が「ギュッ!、ギュッ!、」として、

それでいて氷点下5℃以下に下がると案外雪って滑らないものなのです。



↑ 板葺き屋根に使う榑(くれ)


↑ 旧中薮家


↑ 旧中薮家の土間と囲炉裏


↑ 旧若山家 (国指定重要文化財)


↑ 旧若山家の屋根の茅 (広角で撮ったので建物が歪んでしまいました)



↑ 旧田口家 (国指定重要文化財)


↑ 旧田口家の内部


↑ 旧八月一日家



↑ 旧八月一日家の玄関


4 件のコメント:

  1. 雪国の風景、ずうっと拝見しています。
    しんしんと降った雪の後、踏みしめる雪音、
    家の中の様子は雪国ならではの知恵が
    たくさん詰まっていますね。
    眺めるだけの人と、
    その中で生活の人々との違いを感じながら、。
    8月1日で、ほづみ、なるほど納得です。
    初めて知ることが多いです、感謝致します。

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    1. rabbitjumpさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      今回の飛騨の里シリーズはまだ2回も続くので飽きられるかも知れませんが、
      これを珍しいと思って見て頂けるとUpした甲斐があります。

      日本の家屋の建築様式はその土地の気候風土によっても違いますが、
      それぞれに特色があることに興味が湧きますね。

      四月一日は”ほずみ”と呼ぶそうですが、そんな苗字もありますね。

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  2. こんにちは

    雪深い風景を見せて頂いてますが
    今夜あたりから、また冬型が猛威を振るうそうです
    綺麗な雪景色も
    災難につながらないように・願いますね

    春・もう少し、お預けですね

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    1. zakkkanさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      予報では今回の寒波も強いとのこと、立春が過ぎても今年は春が遠いですね。
      明日明後日はまた大雪のようです。
      道路の除雪費も底を尽いたとかで追加予算が計上されています。
      暖冬と言われ降雪量が少ない年を経験していたので、
      今年の冬は何処も大変ですね。

      打ち身とばかり思っていましたが、骨に皹とは、
      完全に回復するまでどうか無理をされませんように・・・

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