2021年4月9日金曜日

春の妖精 カタクリ

 先日の山歩きに富山県砺波市の里山を歩いて来ました。

その場所への目的はこの時期に咲くカタクリの花です。

数本の花を見るのであれば近くにもあるし、我が家の庭にも咲きます。

しかし植物園でも保護地でも公園でもなく一面に群生していて自由に見られる場所となると、

少しだけ遠出しなくてはいけません。

富山県はこのような場所が至る所にあるのが有り難いです。

麓に近い所は最盛期を少し過ぎていたので標高を上げました。

一面のカタクリを見ていると気持ちも和みます。


※ 画像の最後に動画がありますので是非ご覧下さい。














14 件のコメント:

  1. こんばんは。ゆーしょーです。
    可愛い花、カタクリの花なのですね。
    この赤紫の花がとても可愛いです。
    福寿草とカタクリの花はまだ見たことがないのです。
    わが家の冷蔵庫にも片栗粉がはいってますが、
    片栗粉はじゃがいもから作るのですか、それとも
    このカタクリの花の根などから取れるのですか。

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    1. ゆーしょーさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      北国の寒い地方ではカタクリは珍しくは無く何処にでも咲いています。
      ただ植林されると環境変化で消えてしまうので段々減って来ていますね。
      また福寿草は簡単に掘れるところから盗掘に遭って減りました。
      群生地は珍しくなりましね。
      片栗粉は昔はこのカタクリの球根から採ったそうです。
      またワラビの根や葛の根でもそれぞれわらび粉やくず粉が採れます。
      ただ高価になるので今はじゃがいもから採ることが主流となっていますね。

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  2. 砺波…ですか?
    カタクリ大好きで、こういった群生したところを、それこそ植物園ではなく、野山で見たいばんばです。
    来年訪れてみたいので(鬼が笑う~)今度内緒で場所教えてくださいまし~~

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    1. ばんばさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      砺波市は富山市の西隣にありますね。
      富山市の里山にもあるのですが今回は砺波まで脚を延ばしました。
      若し行かれるのであれば詳しい場所をお教えしますよ。
      今年も近日中であればまだ間に合います。
      ナビがあれば迷うことは無いと思います。

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  3. おはようございます
    自然の中に自生しているなら、ありのままの姿を見れると思います。
    数も豊富で綺麗だろうなぁ?家にカタクリあるなんて私から見たら、
    夢のような話です。うっとり眺めています。
    カタクリは寒い地方のお花だと思っていますが、自分の住んでる近場に
    少ないのが、残念です。

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    1. 理恵さん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      まったくの自然の中なので柵やロープも無く気楽に見ることが出来ます。
      富山も飛騨も雪が多い代わりにこうした野草はたくさん見られます。
      我が家の庭のものは球根を植えたことが無く、
      たぶん種で運ばれたのでしょう、毎年咲いています。
      房総にも少し位あると良いのにね。

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  4. いいですねえ
    自然のままのカタクリの群生
    私は たった一回 子供の時にこの妖精のようなカタクリの花を自分の家の畑で見ただけです
    たった一本 鮮烈な印象でした

    yoasさんのお住まいのところから行ける富山に咲いているなんて素晴らしいですね

    おっしゃるように日本の山野は 環境が激変しています
    季節になったら 当たり前のように咲いて当然のように感じていた あの可憐な笹百合も姿を消してしまいました 今は保護下で咲く花になってしまって。。。。

    私の実家の山野には それこそ どこにでも一面の笹百合が咲いて風に揺れていたのです
    あの時代 山と野は豊かだったと思っています
    それだけにこのカタクリの自然の群生がいつまでもあるように
    そして心ない人たちに荒らされないようにと切に願います

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    1. れんげそうさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      北陸はカタクリや雪割草には適した土地なのでしょう。
      群生地があちこちに拡がっています。
      カタクリの花は独特の形と色をしているので印象が深いですね。
      私も母の実家近くの丘でシュンランと一緒に見たのが始まりでした。
      小学校へ上がる前だったと思いますが、
      その時のことは今でも脳裏にあります。

      昔は豊かだった自然環境も年と共に壊れてしまいましたね。
      愛好家が手折ること位では減ったりしませんが、
      根こそぎ大量に採ったり、何よりも宅地造成などの開発によって姿を消した

      所が多いですね。
      人間も生きていかなければならない大切な自然です。
      昔のように豊かな野山に戻すようにしないといけないですね。

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  5. そうですか
    わが家訪問のあるブロガーさんは
    恐らく、富山県の方だっと思います

    この妖精とギフ蝶の組み合わせに、目の保養でした

    カタクリが、人気を博するわけ
    こうして、魅せていただくと、納得できますね
    決して
    目立つ花ではないし、花は、下向きに咲くし(笑)
    ただ、山野草
    静かな自然の中を歩いていると、足元の、薄紫の可憐な姿が
    歩く人の心を和ませてくれるのでしょうね

    山登りは、しないので
    よくわからないのですよ、あの、ひたすら歩くという行為が(笑)

    でも、自然がくれる、小さな美が、山岳者の心の友なんでしょうね

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    1. zakkkanさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      毎年この時期に私が富山へ行くのも、
      ひとつはこのカタクリとの出会いを求めてです。
      他の山野草ももちろんですが、
      春の一時にしか見ることが出来ないのは桜とも通じます。

      また月を替えて一ヵ月後に飛騨の山奥にも咲きます。
      その時は今よりもっと山歩きに・・・(笑)

      確かに山歩きを好む人たちはある時は牧野富太郎に、
      またある時はファーブルとなって徘徊するのでしょう。
      かけがえの無い自然がそこに有る限り何時までも・・・

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  6. カタクリは陽がささないと開かないですよね
    かわいいですね
    今年は見に行けないかもしれません
    ここで見させていただきました
    ありがとうございます。

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    1. 匿名さん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      春早くの野草は晴れないと開かないものが多いです。
      イチゲ類や福寿草なんかもそうですね。
      気温が低いと虫が翔ばないことを知っているのでしょう。
      飛騨の標高の高い所ではこれからなので、
      実際に見られると良いですね。

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  7. Blue Wing Olive2021年4月10日 8:15

    なかなかの群生ですね。出かける価値があるというものです。
    カタクリの花は皆から愛されていますね。
    私も好きです。
    花の色も姿も素敵です。

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    1. blue-wing-oliveさん、こんにちは。
      コメント有難うございました。
      新潟県や富山県など北陸の里山ではこのような群生地が普通にあります。
      気候がカタクリの生育に適しているからでしょうね。
      別に公園化されていない所も魅力です。
      花にも愛着を感じますね。

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