2024年5月28日火曜日

車田の田植え 

 日本全国に新潟の佐渡両津市北鵜島と高山市松之木町にしかない車田です。


これは伊勢神宮に献上されるお米を育てるため下肥は使わず藁と清浄な水のみを使い、

植え方も田んぼの中心から同心円で苗を植えて行く珍しい田植えです。


この車田は模したものが市の観光施設の飛騨の里にもあり、

それぞれ田植え、稲刈りは季節の風物詩となっています。

今回は松之木町の車田の田植えの様子を紹介したいと思います。


※ 画像の最後に動画もありますのでご覧ください。
















 


4 件のコメント:

  1. 車田の田植え、一度見たいなぁ~と思ってはいるもののなかなかタイミングが‥
    今回動画でたっぷり見せていただきましたので満足!です~
    同心円に田植え、どうやって?と思ってたらちゃんと筋を付けていく方が・・・泥田の中重いでしょうねぇ…
    どの方もきつい中腰での作業、ご苦労様ですね。

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    1. ばんばさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      私も車田の田植えは何時も気付いたら終わっていたのが多く、
      記事にしたのも今回初めてでした。
      家からは近いのに・・・笑
      筋を引くのに目印になるように中心に杭がありますが、
      そこから丸く上手く引かれるものです。
      私もやったことがありますが、田植えも稲刈りも田んぼ仕事は腰が痛くなりますね。

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  2. 珍しい車田の風景、始めて拝見しました。
    まあるい田んぼにひと苗ひと苗植えていく、
    ここでまた
    一粒一粒のお米のありがたさを改めて思います。

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    1. rabbitjumpさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      機械化が進んだ日本の稲作ですが、昔はこうして1本ずつ手で植えていましたね。
      手間が掛かることでは作物の中でトップクラスです。
      その苦労を思うと一粒たりとも粗末に出来ませんね。

      車田は丸いので機械が入らないためこの先もきっと手で植えられるのでしょう。
      特に伊勢神宮への献上米ですしね。

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