2024年5月23日木曜日

うだつの上がる町

 前記事の小倉山公園に車を止めたのでこれから市内の散策に行きます。


美濃市には”うだつ”と言って家と家の間の屋根にある仕切りの塀の上に立派な飾り屋根が造られています。

これは火災の類焼を防ぐ目的のようですが、

財力を誇る意味で、より立派なうだつを上げると言うことも目的のようです。

そんなところからでしょう、成功すると「うだつが上がる」などと言いますね。


古い町並みにはうだつが上がった家がたくさん並んでいました。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。



















4 件のコメント:

  1. 見事に、うだつが上っていますね(*^^*)
    長崎にも昔ながらの町家が残っていますが、うだつは上がって無かった様な。。
    長崎は鬼瓦ですね。。。桃が象られた鬼瓦(桃が水分を含むため、防火・魔除けの意味があるそう)などもあるので、私も今度、屋根に注目してみます(*^^*)

    返信削除
    返信
    1. えみさん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      あちこちの古い町並みなど見る機会がありますが、うだつがあるのは珍しいですね。
      こちらにもほとんどありません。
      瓦屋根の鬼瓦には漢字で「水」の文字が彫られた物があります。
      火消しの水の意味もあるのでしょう。
      普段あまり見上げることの無い屋根、地方によって違うのも興味がありますね。

      削除
  2. うだつ・・覚えました(^^  財力を誇る、火災を防ぐ
    こんな良いことは無いですね。  昔の人は見栄を張るのが
    当たり前の様な感じだったのでしょうか。

    返信削除
    返信
    1. ugo1060さん、おはようございます。
      コメント有難うございました。
      うだつがあると家その物が豪華に見えますね。
      それに装飾と実用を兼ねているところがいかにも日本文化らしいです。
      財力あればこそですね。

      削除