外来種のセイヨウタンポポの侵入力は強く、野外で見るタンポポの大半はセイヨウタンポポですね。
昔から定点観察を含めニホンタンポポを探して歩き、その場所をプロットしておき、
年を変えて訪れて変遷を見て来ましたが、徐々にセイヨウタンポポに押されている様子が窺えます。
しかも両種の見分けるポイントの一つであった葉の形も様々で、
葉っぱだけで同定するのが困難な個体もある始末、
しっかりハイブリッド化が進んでいるのが解ります。
絶やそうとしても根が深く根絶が難しいので、今後更に増え続けていくものと危惧されます。
しかしそれで数十年、数百年と経った頃はセイヨウタンポポも日本の在来種に数えられるのでしょうね。
※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
↑ 以上7枚 ニホンタンポポ
↑ セイヨウタンポポ
私も先日ニホンタンポポ見つけました。
返信削除でもすぐ横に西洋タンポポがびっしり!
今に追いやられてしまうこと必至かな、と…
タンポポ自体は何となく元気もらえる感じで好きなんですが・・・
ばんばさん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
ばんばさんのブログで先日記事にしておられましたね。
まだ両方見られるうちは良いかも知れません。
全部西洋になってしまうと探す楽しみも無くなります。
また西洋は本当に増えやすいのですよね。
黄色一面の畑なんてのを良く見ます。
近所の公園を歩くとほとんどセイヨウタンポポです。
返信削除時々日本タンポポを見つけると嬉しい気分になります(^^
でもたまに判別できないのに出会います。雑種になる
ことってあるのでしょうか?
ugo1060さん、おはようございます。
削除コメント有難うございました。
昔からの山里などにはニホンタンポポが良く見られますが、
新しく開発した場所や都会ではセイヨウが多いですね。
今は両種の雑種が結構増えていて同定が難しいのもあり、
特に葉の切れ込みなんかでは判別が出来ないのも見掛けます。
ハイブリッドが出来るのは近い種類だからですね。