小春日和の公園の石碑などを良く見るとたくさんのテントウムシが集まっているのを見ることがあります。
集団で冬を越す習性のため一ヶ所に集まるのですが、
そのほとんどが岩やコンクリートなど熱を帯びやすい所が選ばれるようです。
その隙間で冬を越すのですが、暖かな日は日向ぼっこに出て来るので目に付いてしまうのですね。
良く「ナナホシテントウ」とか「ジュウニヤホシテントウ」などと数字を冠した名前を耳にすると思いますが、
今回のナミテントウはその模様が様々で、200種類はあろうかとも言われています。
これは他のテントウムシでは見られないことで普通は単一化しています。
どうしてナミテントウがそんなにたくさんの模様があるのか不思議なところですが、
斑紋のパターンを決定する遺伝子が働いているようで、
メンデルの法則にまで及んでいるようです。
ところで、テントウムシと言えば害虫のアブラムシを好んで食べるため益虫とされていますね。
反面、ニジュウヤホシテントウなどテントウムシに似た草食の害虫がいます。
これらは通常「テントウムシダマシ」と呼ばれているもので真のテントウムシとは別物です。
畑でテントウムシのようなものを見かけてどちらか迷う時は翅に産毛があるかどうかで判断して下さい。
毛がある害虫の方は翅に艶がありません。
益虫のテントウムシは毛が無く光沢があるので見分けは簡単です。
※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。
こんにちわ
返信削除コメント開けましたか?今頃気がつきました。
てんとう虫も細かく観察されていて驚きです。
私は七星てんとうむし位しかわかりません。あらゆる分野に詳しくて
素晴らしいです。
理恵さん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
11月は長期の外出が多かったので一ヶ月ほどコmrント欄を閉じさせて頂いておりました。
テントウムシ、特にナナホシテントウは可愛いですね。
このナミテントウより一回り大きいので目にも付きやすいです。
ジャガイモなんかに付くのもテントウムシの仲間ですが、
害虫と聞いただけで嫌いになりますね。
私も気づきませんで…(^^:
返信削除お忙しい中、動画に音楽付きで
手抜きしない四季彩さんはすごいです。
この頃テントウムシも見ておらず(><
ugo1060さん、おはようございます。
返信削除コメント有難うございました。
動画を音楽無しでアップしようかとも思うのですが、
やはりBGMがあった方が感覚的にシックリしますね。
テントウムシは集団で越冬するので場所が限られます。
岩肌が剥き出しになった崖なんかが良いと思いますが、
天気も良くないと見られませんね。