モンシロチョウのような色形のチョウですがアゲハチョウの仲間に入るウスバシロチョウ、
ゆうくり飛んで各種の花に集まるので良く見かけます。
羽化するのはゴールデンウイークを過ぎた頃からですが、
高原では7月に入っても見られます。
この時はクローバーに蜜を求めるメスでしたが、
雌雄の判別が難しいチョウが多い中でこのチョウは簡単に見分けられます。
メスの腹部には交尾嚢がオスによって作られるからです。
一度付けられると二度と交尾が出来ないため”貞操帯”とも呼ばれていますが面白い習性ですね。
ちなみにギフチョウのメスにも似たような交尾板が見られます。
※ 画像の最後の動画もご覧下さい。
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