山径を歩いていると時々目にするアケビの実、
子供の頃は友達と熟すのを待って競って採りに行ったものでしたが、
今の子供は興味が全く無いらしく実もそのまま腐ってしまうようです。
戦後はお菓子も豊富ではなく甘い物に飢えていたからでしょうね。
中のわたを口に含むと甘くて美味しいのですが、黒くて硬い種が多いので、
モグモグとして勢い良く種を飛ばすことが子供心には楽しかったものです。
東北地方では皮は揚げ物などにして食べるようですが、
飛騨にはその食文化は無く、苦いので捨ててしまいます。
蔓は民芸品の籠などを編む材料として使われていますね。
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