2022年10月9日日曜日

ツマグロヒョウモン

 昔は飛騨のような寒冷地ではほとんど見られなかったツマグロヒョウモンですが、

最近は温暖化の影響からか毎年たくさんの個体を確認することが出来て、

特に終期の花壇などには良く訪花しているのが見られます。

実際に我が家の玄関先のスミレでも発生しているほどです。


鳥や蝶はほとんどの種類が雌より雄の方が美しいと言われていますが、

これは雌を獲得しようと雄が着飾っているのと同じで、

無難に子育て?をしようとする雌にとっては着飾ることなのど不必要だからでしょう・・・

と、素人考えではそう思うのですが、

このツマグロヒョウモンの場合は逆転しています。


雄も翅の裏面には薄っすらとピンクもあり、それなりにきれいですが、

雌は更に華やかですね。

色々と自然界には不思議が渦巻いています。


※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。





↑ 以上3枚 ツマグロヒョウモン♂




↑ 以上3枚 ツマグロヒョウモン♀





※ しばらくコメント欄を閉じさせて頂きたいと思います。





2 件のコメント:

  1. この蝶も息が長いですね

    そうでしたか?
    雄と雌とでは、雌のほうが綺麗なんですよね

    今年、最後に、撮りました
    雌は、もう、姿をみなかったですね

    そろそろ、終わりなんですね

    自然界は、秋へと進んでますから

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  2. zakkkanさん、おはようございます。
    コメント有難うございました。
    大型のヒョウモンンチョウはほとんど年に1化なのですが、
    ツマグロヒョウモンは世代を繰り返します。
    そのため年中見られることがあるので息が長く感じますね。

    晩秋になっても羽化して来る個体が多いので、
    11月までは新しい姿の蝶が見られますよ。
    この時期は他のミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンなど傷んだものが混じるので混同しやすいです。

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